kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

最終刺激

2016-06-15 | 陸上競技
月曜日、雨予報でしたが持ち直していました。良かった。この日は最終刺激。スピード刺激を入れておきたいので競技場へ。月曜日は毎週7時間授業となひます。そのため放課が遅い。そうなるとどうしても練習時間が確保できないので学校での練習となります。が、この日はタータンの上で刺激を入れたいと考えていましたから移動して練習としました。

アップはフリー。試合と同じアップで。道具を使わずにできることをやりたい部分もありました。試合がない者は丁寧にやっているほうがいいと思うのですが中国組に合わせて実施することにしました。キャパが狭いので。さらに性格的な走りを見ておきたいという気持ちがあります。別メニューにすると見れないので。とはいえ、中国組以外は結構自分達でやってもらうことが多くなっているのは事実ですが。

並走もバトンも最小限に。私はバトン合わせの際、1→2走のところに付きました。この1週間はきちんとして合わせていますが他の区間に比べると回数が少ないですから。1走のスピードがほぼ戻って来ています。毎日少しずつ速くなっている感じがあります。そうなるとバトン合わせは難しくなります。ここは細心の注意を払わなければいけないと思います。普段は1本て終わらせるところを2本行きました。木曜日の練習、当日の練習の中でもう少し足長を伸ばせる気はします。参加して終わりにするつもりはありません。戦うためにどうするかだと思っています。

そこからスタート。100mに出場するNの動きを重点的に見ました。といってもそれほど本数はやっていませんが。まだまだの部分がありますが随分良くなりました。目指すところとはまだかなりありますが(笑)。ここは少しずつだと思いますね。準決勝進出が目標。簡単ではないですが可能性は十分あります。狙うは常に上です。

最後に1本だけ刺激。普段なら前日に軽く動いておいてからポイント練習を入れますが今回は日程の関係で入れられていません。少し動きにくい部分はあったかもしれませんがこれは仕方ないかなと。その時その時にできる最大限の事をやっておくしかないと考えています。出来なかったことをあれこれ言うよりは出来たことを考えるほうが何倍も意味がありますから。

まずまず動いてと思います。あとは疲労抜きをして大会に備えるだけです。書きたいことは山のようにあるのですがなかなか時間がとれなくて。記録としてやったことだけを書いておきます。

目指すは6位入賞。そこだけです。
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観戦

2016-06-15 | 陸上競技
日曜日の事を少し。

前日は夕方の練習でした。多少?疲れはあるもののこの日は朝から中学校の選手権を観戦することにしていました。時間が許す限りこういう時間を作りたいと思っています。一緒に競技をやってみたいと思える選手がいてくれたらと。

勧誘とは違います。実際に走りを見て魅力がある選手がいるかどうかです。他の人から話を聞いたり記録だけを見て「一緒に競技をやりたい」とは思いません。なかなか難しい話ですが。レースを見てみて「これから伸びる」と思える選手と一緒に練習をしたいと思うからです。

走りを見ていないのに「責任を持って指導する」とは言えません。預かったのに指導が全く出来ないというのは無責任だと思うからです。通常ではありえない。だからこそ私は極力予選から見るようにしています。まだ力が出せていないがひょっとしたら強くなる可能性がある選手もたくさんいます。もちろん専門的な練習をしなくても速い選手はいますがそこで終わってしまうのではなくもっと先を見続ける必要性があると思うからです。

この日は前任校の保護者としばらく話をしていました。前日に少し連絡を取っていたので。競技の話もしましたがどちらかというと教え子達の近況を聞くという感じでした。一人はこの春に卒業して関東の方で勉強をしています。なかなか連絡を取る機会もないのでどうしているのかなと思っていました。元気そうで何より。午前中はレースを見ながら雑談をしていました(笑)。

この日はハードル、200m、400m。何人かは魅力ある選手がいました。100mを見たかったのですが土曜日に実施されているので無理でした。代わりにリレーの走りを見ることが出来ました。ここも見てみないと何とも言えないところです。タイムには現れない。見てみないと判断できない部分です。

うちの学校は今から強くなる、強くしていきたいと思っています。県外はもちろん県内でもほぼ無名の学校です。そんな学校に中学生が注目してくれるとはなかなか思えません。だからこそこういう場面で見ていってこれからの可能性がある選手を発掘していく必要があると思っています。その選手を取り巻く様々な環境や条件についても知っておく必要があると思っています。

こうやって見ることを勧誘活動と言われるとなかなかしんどい部分があります。競技を一緒にやるというのはこちらもそれなりの覚悟が必要になります。自分の人生の時間の多くを使って選手と関わります。うちの学校を選択してもらった場合は何がなんでも選手と向き合おうと思っています。だからこそこちらもしっかりと見ていきたい。こちらが自分の時間を使って関わっていきたいと思える選手かどうかを。

今年は「この子達となら」と思える選手が来てくれています。これが継続できると全国で活躍できるチームになると思います。インターハイに出る、というだけで終わらない。戦えるチームを作りたいと思っています。そのためにはまず認知してもらう必要がある。そういう部分も含めて考えていきたいですね。

中身のないblogとなりました(笑)記録しておきます。
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