kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

土曜日→練習会

2014-07-15 | 陸上競技
土曜日、午後からは山口で練習会。なかなかハードな日程です。練習会はある程度自由にメニューを組むことができるので選手の状況に合わせて練習を進めます。今回は「記録会」も同時開催となっていました。練習でトライアルを行ってそれが公認記録になるという話でした。うちの選手は普通に練習をすることにしました。この時期1本走って終わりというよりはしっかりと練習をする方を選択。

担当はハードルです。今回は国体に向けての練習だったこともあり、候補選手が多めに来ていました。ハードルは本当に出場するであろうメンバーのみ。3人のうち2人はインターハイにも出場します。そのため練習はインターハイで結果を出すために必要な練習内容に限定しました。量を追うというのではなく課題克服のための練習です。それほど多くの事を変更することはできないと思います。ましてや他校の選手ですから、外部のコーチがあれこれ指示を出すというのは良いことではないだろうなと感じています。本人の感覚や意識を大切にしながら指導することにしました。

ヨンパは歩数がレース展開に影響すると考えられています。一般的に歩数が少ない方が記録が良いと信じられています。しかし、本人にあった歩数を見つけられるかどうかは大切です。一概に歩数を減らせば記録が伸びるということはありません。下手をすると無理をすることで後半大きく減速してしまいレースが崩れてしまう。このパターンの選手も多く見てきました。トータルで戦う種目だということを忘れてはいけないと思います。

1台目までの入りを中心に行いました。そこからの流れも含めて。歩数が限られているからこそ組み立てがきちんとできれば流れも良くなります。ショートハードルとは大きく違うところですね。感じ的にはまずまずなのかなと感じました。本数はそれほど多くありませんが集中してできたのではないかと思います。

うちの選手達はタータンでの練習という位置づけ。合宿というよりは本当に練習会という雰囲気です。前半はリレー練習メイン。タータンの上でいつも通りの流れでやりました。並走、30&60を2本ずつ。私はハードルを見ながらの指導となっていたので細かい部分が把握できませんでした。ちょっとバトンが詰まるなと感じたところ、逆に少しととかないかもというところも。走力が安定しないとバトン練習の意味がなくなってしまいます。2年生、本当にしっかりしてくれないとレースになりません。戦えるレベルに引き上げるためには2年生が力を出すしかないんですけどね。

先日にスタート練習を少しやっていたのでこの日はタータンの上で。「土では思うように走れないからタータンで走ります」と小さなエースが言っていました。この日、1本は走るのを見ましたがそれ以外は不明(笑)。既にこのメニューに来るまでに疲れていたのだと思います。本数を決めていなかったので仕方ない部分もあります。せめて何本か走ってくれると良かったのですが。

なんとか無事に練習を終えました。結構ダメージがありました。本当に私が先に動けなくなるかもしれないという不安があります。何とかしなければいけません。
コメント
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