「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

ヌルデ

2008-07-15 13:32:00 | Weblog
■ヌルデ

私の乗るバス停のそばに「ヌルデ」の木がある。
秋に真っ先に黄葉するのがこの木である。
複葉と呼ばれる枝についた羽のような葉が特徴でもある。

フリー百科事典(Wikipedia)によると次のような説明がある。 
 花は円錐花序で7−8月に開花する。
 花は数mm程度で5つの花弁がある。
 雌花には3つに枝分かれした雌しべがある。
 雄花には5本の雄しべがあり、花弁は反り返っている。
 秋には直径5-8mmほどの扁平な球形をした果実をつける。
 果実の表面にあらわれる白い粉のようなものは
 リンゴ酸カルシウムの結晶であり、
 熟した果実を口に含むと塩味が感じられる。

■ヌルデの花と複葉

全体の写真からではよくわからない。
そこで近づいて映してみた。
葉の付け根の幹の部分に葉がついている。
この葉を複葉と呼ぶ。
数年前に植物の園田先生に教えていただいた。



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