「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

「方円の器」第396号

2020-01-26 06:47:01 | Weblog

江上尚志です。

1月20日に暦の上で大寒を迎えました。

庭の木々が震えながら春を待っています。

朝早くには空の色が変化して見えます。

短い時間ですが心が洗われるものです。

 

暖冬と言われますが寒い日の方が多いと思います。

松が外れ鏡開きをすると正月気分が抜けます。

鎌倉の町うちは七福神めぐりで賑やかです。

月が改まるとすぐ節分に続いて立春です。

 

いよいよオリンピックの年を迎えました。

前回の東京オリンピックの年は二十歳を過ぎたばかりでした。

高度成長が進んでいる時代でした。

時代が進み54年ぶりのイベントに感無量です。

 

第2回日本ダウン症会議最後の実行委員会を開催しました。

菅野敦大会長にも参加して頂きました。

第3回の日程や大会長候補等を議論しました。

委員会全員で今後2年間の活動の重要性を認識しました。

 

今年は「日本書紀」の編纂1300年にあたるそうです。

東京国立博物館で「出雲と大和」展が開催されています。

「国譲り神話」を横軸にしたような企画の特別展です。

古く長い歴史を持つ国に生まれたことを誇りに思います。

 

本当に久しぶりに伊豆方面を旅行しました。

大船駅の近くまでバスが迎えに来てくれました。

三島大社で旅の無事を祈願して中伊豆の浄蓮の滝や爪木崎を巡って弓ヶ浜に泊まりました。

私の両親が生きていた頃に毎年出かけていた場所の新しいホテルでした。

 

梅の花がほころび始めたようです。

荏柄天神社の筆供養を社殿前の紅白の梅が彩ります。

梅に続いて宝戒寺の福寿草も開き始めます。

1月末から2月の鎌倉は春を待っているようです。

コメント
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