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背中痛は、骨盤の歪みが原因なの?

2012-04-15 07:00:00 | 健康 整体
三日間、寝ていなければいけない状況にあった人が、「背中から足にかけて全部ツライ、痛い」と来てくださいましたよ。
昨日は、寝ているだけで背中が痛くて満足に寝てられなかったそうなんです。
動くと楽になる、とおっしゃっておられました。

体が歪んでいるとあちこちが痛くなるよ、骨盤は土台だからそこが歪むと腰痛や肩こりや頭痛にもなるよ、という説明があります。

ここでちょっと考えてみたいのは、仮に骨盤が体の土台だとしても、寝てるときは骨盤の「上」に上半身はない、ということなんですよ。
イラストなんかでは、骨盤が歪んで上部の腰や肩や頭が食い違うようにして歪んでいる絵などがありますが、、、寝ているときでは、骨盤の歪みが上部へ波及していくのではないことは、わかりますよね?寝ているときにどんなに体が歪んでいたって、仰向けに寝ているのであれば負担は背中側(布団側)にかかるのであって、上部の体の重みがかかるわけではありませんよね。
歪んだ姿勢で「立って」いると、重心からはみ出したところには重力もかかってきます。それに抵抗しないといけませんし、歪んではみ出したところにはそこよりも上部の重みものっかってきます。
だから辛くなるのも、わかる気がします。

だけど、寝てるときはどうでしょう?いくら歪んだカタチで寝ていたって、、、頭の重みが首にかかるわけでもないし、背中の重さが腰にくるわけでもありませんよね?

じゃあ、どうして、寝ているだけで背中が痛くなったり腰が痛くなったりするのか?
体が歪んでいるからか?
その説明ではちょっと矛盾が出てきちゃうと思うんですね。

つまり、「体の歪み」で痛みを説明できないシチュエーションがある、ということなんです。
説明をつけるには、お客さんの話をピックアップしてくるのが一番だと思います。
そこにはちゃんとヒントがありますので。

今日もありがとう。
コメント
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