Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

Yamaha CS Eiji modelを元のタンポに!!

2013年11月21日 22時20分36秒 | Weblog
以前、ヤマハCS英治モデルを修理に出した所、勝手に合成タンポ(Valentino)を、フィッシュスキン(魚の浮き袋かと思ったら豚の腸だって)に換えられてしまった。その頃、プロのジャズプレーヤーは皆、ソフトな重厚な音に変わっていたように思ったので、まあ、良いかと吹いていたのだが、クラリネットが増えてくると、やっぱりどうしても英治モデルのオリジナルな状態に戻したいと思うようになった。Valentinoはタッチも変わるが、音の跳ね返りも変わる。それは勿論好みの問題でもあるが、やっぱりオリジナルに、と思っていたら、北村英治氏からタンポを頂戴する事になった。Valentino、以前はBlackだったが、今はWhite.そう言えば、北村氏所有の名器、YAMAHAフィネスもタンポが白かったので、フィッシュスキンのタンポかと思っていたのだが、これもValentinoに換えてあるとのこと。知らなかったなー!
という訳で、私が最近富みにお世話になっている京都十字屋の技術者に依頼して修理して貰うことになった。できあがりが楽しみです。

Vandoren clarinet mouthpiece M30をゲット。

2013年11月21日 01時09分01秒 | Weblog

北村氏が、昨年からマウスピースをVandoren M30をお使いなのは知っていたが,ここんとこ,ずっとマッピで苦労していたので、耳を塞いでいたンです。あまり浮気しちゃいけないって。悩んで悩んで、遂にはマウスピースによって、音程が狂うなんて言い出したりして。なんのことはない、楽器が冷えている時に、結構アンブシャーを変えて音程を調整しているのだが、それだけでは合わなくなるくらい楽器が冷えていただけなんですが。完全に混乱してしまった感じで。

ところが、北村氏より調整済のリードを頂戴して、やっぱりM30を買ってしまった。
これまた,氏に頂いたYamahaのマッピにつけてみたら、あんまりかわらないような。それをM30につけてみると,目から鱗。氏の音にちょっと近づいたような・・・・。結構低音、中音の響きが豊かで,勿論吹きやすく、息はしっかり入る。実は根元をちょっとけずってあるとか、って、そんなのアリーー???早速自分でもやってみたんですが、中々同じようにはなりません。グスン。それでも、今まで調整したリードを頂いても、その良さが解らなかったのが、今回はやっとやっとわかったような気持ちになって幸せです。

ところで、RICO Grand Concert Unfiled cut,3.5をSelmerのマッピにもつけて吹いてみたら、もう一つ目から鱗!!すごい音がする!!(まあ、私が吹いているので大したことはありませんが)。そもそも、セルマー、tip openingが狭いので残り物のLupic3.5を使っていたんだけど、音が小さい、硬い。Selmerはこんな音の楽器かと思っていたのが、全然違う。いや、ビックリしました。そんなこんなで、北村氏に色々教わるんですが、理解力が低く、多少とも理解するのにとても時間がかかります。それでもなんとか勉強を続けていこうと気持ちを新たにした次第です。

クラリネットもほんとに奥が深い。