Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

永遠の0 売れてます!!!!

2014年01月18日 00時45分53秒 | Weblog

本日の日刊スポーツによれば、映画”永遠の0”の観客動員数は374万人、興行収入は46億円を越えたという。見に行きたいが暇がない。
本の売り上げは何と510万部という。つい先だって、300万部、いや、400万部と言っていたのが、もう500万部越え。
日本の小説で一番売れたのは、太宰治の"人間失格”1200万部、と、Wikipediaに書いてあるが、一体この本、どこまで売り上げを伸ばすのか??!!
政治雑誌、テレビなどに彼が出ていて、自己の主張をわーわー言うのでなく、大阪弁でマイルドに包みながら、言うことはしっかり言うという、中々の興味ある人物として惹かれて、まず"モンスター”次いで”永遠の0”、後は片っ端から(一寸オーバー)彼の作品を読んだ、しかも、仕事が多忙で、時間がとれないのに、睡眠不足をものともせず、って、彼は悪い人!!?
”たかじんのそこまで言って委員会”で、300万部売れていて、いや、もう少し売りたい等と、辛坊氏と言葉を交わしているのだが、Youtubeでも見る事が出来ます。(他にも講演会もあります。)
一説には400万部売れたとか書いてあったので、映画が封切られれば、きっと500万部は達成か、等と予想していたが、簡単にクリアー!!これなら、いっそこのまま、太宰治を抜いて欲しいくらい。それだけ、中身があり、且つ、読者に色々考えさせ、感銘、感動を与える小説。応援し甲斐のある、普通の人。それにしても、50代で、人生の最高の時期を過ごせる人、これは羨ましい。
”永遠の0”は初版を出して、重版までに8ヶ月を要したそうで、始めから爆発的に売れたのではなく、徐々に徐々に浸透していったそうな。
収入を減らしてでも、小説を書くと心に決めたものの、こわごわ奥様に、本を書くので収入が減ると言ったら、奥様は、初め怖い顔をしながら(?)原稿を読んで、どんどん書きなさいとエールを送ったそうである。百田氏、嫌みの無い人で、本の印税はいくら、等と平気で言う。それで計算すると、”永遠の0”、これだけで・・・・。大金持ち!!!と、嫉妬させる雰囲気にならないのが彼らしいところ。出す本出す本、最低でも数十万部は売れ、一万部売れればこの世界、上出来だそうなので、バカ売れ作家と言っていいが、クイズ番組に出たり、政治番組に出たり、ラジオ、講演会、政治雑誌、その他あちこち、出ずっぱり。超売れっ子。
"碇を上げよ”は些か下品な記述が多く、"モンスター”と違って、こりゃ女性には中々勧められないなー、等と思ったのだが、女性との間の記述、一カ所、無神経な私には判らないところがあり、このあたり、女性は喜んで読むのかなと思ったり。この本は、29,30歳の時、一気呵成に書いたが、屋根裏に保存していたものを、ほぼ原型の儘出版したそうだが、疾走感のある文章は今と同じ。それでも、最近のものは、終わり1/4で、テンポは更に増し、どんでん返しが入ったりと、ドラマチックになっている。読者に生きる勇気を与えるというのも、その通り。
ただ、"碇を上げよ”では、どこまでが彼の人格でどこまでがフィクションなのか、判らなくなる。整った主人公の顔が、百田氏の顔と重なって、えっと思ったりして。フィクションなのは判ってるんですが。
仕事場の周囲で結成した(?)百田氏私設応援団の最近の話題は、やっぱり"永遠の0”映画版。

何はともあれ、百田氏のご活躍、お祈りします。
又、良い本書いてくださいねー。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 謹賀新年 | トップ | スパイウエア(?)の除去法! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事