今日の仙台は、薄日のさす穏やかな好天に恵まれました。ニューイヤーパーティ2日目。めったにQSOできない1200MHzを中心に運用してみました。移動地は、大年寺山。仙台市太白区。
テレビ塔と大年寺山公園 運用場所(下)
公園のあたりは、一昨日の雪がうっすらと残っていましたが、寒さは感じません。いつもの東屋にて運用。本日の装備は、DJ-G7+10エレループ。この他、ID-51、DPR3および特小P24L。ID-51でワッチしてみると、145、430とも各局賑やかで、さすがホームとは違います。何局がお声掛けさせていただき、こちらからも430と1200で交互にCQを出してみました(どちらも0.3w)。特に遠方の局はありませんでしたが、一関市から南相馬市、県内各局に交信いただき、あっという間の20局達成でした。1200は、ポツリポツリと断続的に7局と交信。内2局とは途中からラウンドQSOに。1200でこんなロングに交信したのは初めてです。アンテナ自作とか、想定外の交信ができた経験とか、レピーター活用とか、皆さん、いろいろとやり尽くし、また試行錯誤されているようです。G7が壊れなければの話ですが、今年は10エレループを担いで1200も積極的に出てみようかと、そんな気分になりました。
フリー無線の方は、ミヤギTM109局さんと初めての特小QSOが実現しました。TM109局さんのリグはDJ-P221L。自分にとってこのリグをお使いの局との交信は初めてです。移動地は宮城野区。距離はたぶん7~8km。はじめに10mWでお呼びしてみると、弱めながら明瞭な変調で応答がありました。双方Sメーターは振らないものの、信号は安定。メリット5でレポート交換。これなら1mWも行けるのでは?ということでパワーダウン。しかし残念ながらキャリアは確認できても了解ならず。交信不成立となりました。1mWとなると、完全見通しでないと厳しいようです。続いてTM109局さんの提案で、コンパンダ―機能を試してみることに。この機能は同じ機種であれば問題ないのですが、別機種の場合は、かえって了解度が悪化する場合があります。試してみると、DJ-P24L同士とまったく変わらぬ通信品質でした。バックノイズが消え、変調が浮き上がってきます。いろいろと良くない話もあるP221Lですが、実際の運用ではなかなかの実力かもしれせん。
毎日のCMの連絡用や昔スキー場で数百メートルの範囲での交信を経験しておりますが、この距離では初めてで感動しました(>_<)
見通しならばこの10倍、20倍もの距離でも交信できるのでしょうが、今の私には7~8キロでも嬉しい限りです(^^)
特小ハマりますね!またよろしくお願いしますm(_ _)m
特小で交信できると、たとえ近くでもホントうれしく、感動してしまいます。次回もよろしくお願いします。