先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

井上靖文化賞 熊川哲也さん 特別賞には藤原書店社長

2021-07-21 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/21 05:00
 【旭川】旭川出身の小説家井上靖さん(1907~91年)の功績にちなみ、地域や社会に貢献した人に贈る「第5回井上靖記念文化賞」に旭川出身のバレエダンサー熊川哲也さん(49)、特別賞に東京の出版社・藤原書店社長の藤原良雄さん(72)が選ばれた。旭川市教委などでつくる実行委員会が20日発表した。
 熊川さんは旭川生まれ、札幌育ち。1989年にローザンヌ国際バレエコンクールで日本人初のゴールド・メダルを受賞した。99年にはKバレエカンパニーを設立し、芸術監督としての精力的な公演や後進指導などの業績が評価された。
 藤原さんは愛媛県生まれ、大阪府育ち。1989年に藤原書店を設立。アイヌ民族の古布絵作家、宇梶静江さん=日高管内浦河町出身=の自伝「大地よ!」や、生涯にわたって水俣病を描いた作家石牟礼道子さんの全集出版などが大きな反響を呼んだ。
 全国各地の文学館などを通じて推薦を受けた27個人・団体から選考した。贈呈式は、新型コロナウイルス感染状況を見ながら、開催を検討する。(望月悠希)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/569457

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五輪期間中は赤れんが庁舎開放 縄文遺跡群紹介しPR

2021-07-21 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/20 21:52 更新
 道は20日、東京五輪開催に合わせて21日から8月8日まで、札幌市中央区の道庁赤れんが庁舎を一部開放し、今月下旬に世界文化遺産に登録される見通しの「北海道・北東北の縄文遺跡群」などの展示を行うと発表した。20日には特設ウェブサイトも開設し、五輪を通じて北海道の魅力をPRする。
 期間中は午前10時から午後6時まで庁舎1階ロビーを開放し、縄文遺跡群のほか、アイヌ文化や北海道の観光に関する展示を実施する。ただ、8月7、8両日にマラソンが行われている時間帯は競技運営への影響を考慮し、赤れんが庁舎も含めて道庁敷地内への立ち入りを禁止する予定。
 特設ウェブサイトでは、1984年ロサンゼルス五輪女子マラソン代表で日本パラ陸上競技連盟会長の増田明美さんが五輪マラソンコースの注目点を解説するほか、道内各地の観光スポットも順次発信していく。(小宮実秋、佐藤海晟)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/569398

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知床、根室半島「鮭の聖地」に 日本遺産構成文化財に追加 各市町の位置づけ明確化へ

2021-07-21 | アイヌ民族関連
北海道新聞 07/20 18:00
 標津町、根室市、別海町、羅臼町にまたがる日本遺産「『鮭(さけ)の聖地』の物語 根室海峡一万年の道程」の構成文化財として、新たに5件の追加が文化庁から認められた。このうち「知床」「根室半島」は、地域としての認定。4市町関係者らでつくる事務局の「鮭の聖地メナシネットワーク」は羅臼や根室の位置づけをより明確化し、文化財としての発信を強める方針だ。
 「鮭の聖地」は、1万年前から続くサケ漁を軸に、アイヌ文化やロシアとの交易などが関わって発展してきた根室地方の歩みを描く歴史物語で、昨年6月に日本遺産に登録された。構成文化財は当初の31件から36件となった。
 新たな構成文化財は、羅臼町の「知床」、根室市の「根室半島」「金刀比羅神社例大祭」、標津町「望ケ丘チャシ跡」「会津藩陣屋跡」。世界自然遺産でもある「知床」、海底が隆起してできた「根室半島」は、地域としての追加だ。
 知床はオホーツク文化の遺跡が残り、国後島との交流拠点だったとして認定された。根室半島は砦(とりで)、漁の見張りや祭祀(さいし)の場とされるチャシ跡が多く、いずれも地形が文化の成り立ちに影響したとみられる。
 また、当初からの構成文化財「標津線関連資産群」にも、標津町の旧根室標津駅~旧川北駅間線路跡、別海町の旧上春別駅が追加された。
 鮭の聖地メナシネットワーク事務局の標津町ポー川史跡自然公園・小野哲也園長は、「標津町だけクローズアップされてきたが、追加認定で各市町の得意分野が加わり、個々のエピソードを深掘りできるようになった」と話す。
 ネットワークは本年度中に、観光モデルコースづくりや、外国人向けの通訳案内士の研修を行いたい計画だ。(田中華蓮)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/569284

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日本のアイヌ

2021-07-21 | アイヌ民族関連
仙台経済新聞 2021.07.20
「ヨシダナギ写真展 HEROES」が7月17日、仙台の百貨店「藤崎」(仙台市青葉区一番町3、TEL 022-261-5111)本館7階で始まった。
https://sendai.keizai.biz/photoflash/5439/

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札幌の企業と帯広の「リウカ」、アイヌ伝統の陣取りゲーム製作 ウポポイで販売

2021-07-21 | アイヌ民族関連
札幌経済新聞 2021.07.20
 エムブイピークリエイティブジャパン(札幌市)は「ウコニアシ」(シは小文字)を現在、ウポポイ(民族共生象徴空間)国立アイヌ民族博物館ミュージアムショップ(白老町若草町2)で販売している。
アクリル製の商品
 ウコニアシはアイヌの子どもたちが遊ぶゲームで、「ウコニロシキ」(シは小文字)とも呼ばれる。木の板や炉の灰に「田」のような線を描き、交わったところに穴を開け、棒を立てる。棒は線上を1コマずつ移動でき、斜め・コマの飛び越えなどは不可。自分の3本の棒を相手の陣地に3つ並べた方が勝ちとなる。
 同社は、ウコニアシを現代の子どもたちに遊んでもらうことで、アイヌ文化と歴史を知るきっかけになればと2008(平成20)年、同商品の再現品を製作していた帯広百年記念館アイヌ民族文化情報センター「リウカ」に協力を依頼。アイヌ民族文化財団のサポートも受け、より多くの子どもに遊んでもらえるゲームとして1年をかけて完成させた。
 社長の大海恵聖さんは「故郷でもある十勝・帯広の総合博物館百年記念館と『歴史と遊び』というアイヌ文化を知るきっかけになるものを製作できたことがとても感慨深い。パッケージは、ゲームを手に取ってもらいやすいもの。長く販売できるものということで福祉作業所と試行錯誤しながら作った」と話す。「分かりやすい遊び方の動画を帯広百年記念館に協力いただき掲載しているので見てほしい」とも。
 価格は2,200円。売り上げに応じて、子どもたちが集まる児童館やアイヌ文化関連施設などに寄贈予定。
https://sapporo.keizai.biz/headline/3618/

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五輪でアイヌ伝統舞踊 伝えたい思い(動画)

2021-07-21 | アイヌ民族関連
NHK 07月20日 18時58分

開幕が目前に迫った東京オリンピック。札幌市で開かれるマラソンと競歩の会場では、先住民族、アイヌの人たちの歌と踊りが披露されます。踊り手たちには世界に発信したい思いがありました。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210720/7000036737.html

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