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東胆振の観光客、8.1%増の596万人 23年度 コロナ禍前から13.1%増 日高は7.7%増164万人

2024-10-03 | アイヌ民族関連

佐藤愛未 有料記事

北海道新聞https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1069516/2024年10月2日 18:36(10月2日 18:58更新)

約32万人が来場した昨年の「第68回とまこまい港まつり」=2023年8月4日

 胆振総合振興局が発表した2023年度の東胆振1市4町の観光客数は前年度比8.1%増の596万5千人だった。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行したことで人出が戻り、コロナ禍前の19年度から13.1%増えた。一方、日高振興局が発表した管内7町の観光客数は同7.7%増の164万400人で、19年度(179万3500人)の約9割まで回復した。

 東胆振の市町村で最多だった苫小牧市は、同23.7%増の263万5800人で、例年8月の「とまこまい港まつり」をはじめ各種イベントがコロナ禍前の規模に復活したことが大きい。続く白老町は213万3100人(前年度比3.1%減)。アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の集客が同9.7%減の33万3097人と落ち込んだ。

 安平町が93万3300人(同1.3%減)、むかわ町は11万6500人(7.6%増)。厚真町は、こぶしの湯あつまの利用客、6月恒例の「あつま田舎まつり」の来場者が増えた影響で、同15.4%増の14万6300人だった。

■訪日宿泊客3倍

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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1070348/

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