元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

4月14日

2019年04月14日 | オフ
感想まとめ

■R.シュトラウス:ドン・キホーテ、Hr協奏曲第1番、ドン・ファン
(Vc:フルニエ、Hr:M.ブルーム 他/セル&CLO)

M.ブルームのHrを聴きたくて買った音源。
往年の典型的なアメリカンホルンと言うべきか。

それにしても、2楽章の繊細な歌いまわしは印象的だった。

ドン・キホーテはほぼ初めて。フルニエのチェロの何と雄弁なことか!



■平野公崇(Sax):クラシカより/ブラームス:Clソナタ第2番(A.Sax編)

平野さん、ロマン派・ブラームスの演奏もなかなかに表情豊かで素晴らしい。

Saxは、よほど意識しないとクラシックやロマン派に触れずに終わってしまう。
フランクのVnソナタなどと同じく、このブラームスも一つの関門なのかもしれないな。


■HAR-YOU PERCUSSION GROUP

■スライ&ザ・ファミリーストーン:フレッシュ

どちらも、盛岡の中古レコード屋で見つけたもの。
“HAR-YOU”のラテン・グルーブ、そしてスライの腰の入ったファンクは
どちらも腹にずしりと響く。



■WAM:Cl五重奏曲&Cl協奏曲(Cl:J.ランスロ 他)

ランスロのClをソロでちゃんと聴いたのは初めて。
録音はかなり生々しく、音色については好みは確かにあろうが、
それでもこれは、素晴らしいモーツァルトであることには違いない。

これがフレンチスクールの大御所か、と納得。


■同:Cl協奏曲/第1楽章(Cl:ライト、ジリオッティ、ライスター、プリンツ)

で、何となく聴き比べをしたくなって、手持ちの音源でWAMコンチェルトの一楽章を
次から次へと(苦笑)。

文字通り、一人一人の個性が際立つ。
個人的には何と言ってもドイツ系のライスターが好みなのだけれど、
アメリカンの魅力もまた捨てがたい。

今度はドラッカーのWAMも買おうか!?


■同:Hr協奏曲第1番(Hr:バルボトゥー/パイヤール&パイヤール室内管)

ランスロのカップリングで入っていたバルボトゥー。
多分セルマーの、これ以上ないぐらいに明るい音は、
現代ではとうの昔に失われてしまっている。

好みはともかく、魅力的!



ランスロもバルボトゥーも、伴奏のパイヤール室内管弦楽団がめっちゃ上手い!
そこで、近日中にパイヤールの『ブランデンブルク協奏曲(全曲)』を買おうと
思っとります(^^)。


■シューベルト:交響曲第9番 C-dur(レヴァイン&CSO)

えらく久しぶりに聴いた、マイフェイバリット。

いわゆる『グレート』も、カラヤン、セル、ベーム、スヴェトラーノフ、アーノンクールと、
少なくない音源を持っているのだが、
最初に聴いたレヴァイン盤がやはり一番好きだと、今回再認識した。

どこがどう、と文章にするのは難しいけれど、
シカゴの重量感のある響きが最も性に合うのかもしれない、とも思う。


さて明日から何を聴こうかな?


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