元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

3月31日その二

2019年03月31日 | 鑑賞
(1)

先日書き忘れたのだけれど、
職場の目と鼻の先にある全国的に有名なJazz喫茶を久しぶりに訪問。

3年間でわずか2回目(T_T)。


入ったら、ソニー・ロリンズ(T.Sax)の音源がズシンズシンと響き渡っておりました。

JBLの大型スピーカーが吐き出す音の奔流に耳と体を委ねる心地よさ。


ロリンズの次はジョン・ファディス(Tp)。
さらにその次はコルトレーン(T.Sax)。

小一時間ほどで撤収したものの、
あれはやっぱり癖になるなあ(苦笑)。


ただし、コーヒー一杯千円です(^^;)。



(2)

昨日の、前任校から音大に行った卒業生たちのコンサート。
顔ぶれは、A,Sax、P、Tpの女子3人。

皆、大変上手でした。
演奏そのものは大変立派なもの。



でも、面白かったかと言われると・・・。


技術と同じぐらい、いや技術以上に求められるのが音楽表現。
その点に関してはさらなる勉強が必要かと思われました。

しかし、自分が学生の頃のことを思い出すと、
音楽のおの字も分かっていなかったなと、ブーメランのように跳ね返ってくる(>_<)。


もっともっと音楽を勉強して、
もっともっと素晴らしい音楽家になれるよう頑張ってください!



(3)

今日観た映画:『私は、マリア・カラス』↓




数年前に、'65年のパリ公演の模様を収録した映画を観て以来、
こんなに凄い歌手だったのかと、ようやく認識した次第。

それ以来、ベッリーニの『ノルマ』、『清教徒』と音源を買い求めて、
その素晴らしい歌声の片りんに触れてきた訳だが、
この映画を観て、彼女が本物のプリマドンナであり、本当に世界的なスターだったのだということを、
改めて実感しました。

あんな熱狂を引き起こせる歌手は、もはや登場することはないだろう。


こうなると、また新しい音源を買わない訳にはいかない(苦笑)。
さて次は何を買ったらいいんだ!?



(4)

ジュリーニ&CSOのブラ4。

正直言うと、あまり期待していなかったのだが、
これがとっても良かった!

以前ジュリーニが亡くなった時に、
追悼記念としてVPOとのブラームス交響曲全集を聴いたのだったが、
もちろん素晴らしい演奏だったのだけれど、
凄く横に流れるというか、歌重視のブラームスといった印象で、
あまり好みではなかったのです(T_T)。

ところがCSOとのブラームスは、予想に反して
実にどっしりと安定感のある演奏で、非常に聴き応えがありました!

ジュリーニ&CSObox、4枚目にしてやっと満足できたというかw。



確か『ジュリーニ in America』というシリーズの音源が出ていたはずなので、
そのうち探してみるとするか(^^)。










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