今日は残務整理が比較的サクサク進み、まずはよかった。
明日はお出かけ×2件の予定。
明日はお出かけ×2件の予定。
さて最近の鑑賞音源の感想をまとめて。
B.ディラン:バイオグラフ
久しぶりに3枚一気に。
つくづくディランは「シンガー・ソング・ライター」だと思う。
ノーベル文学賞を受賞したことからも分かるように、彼の書く歌詞/リリックに焦点があてられることが多いが、
それも彼の紡ぐメロディと、そして何より歌があってのことだ。
彼の歌詞集も持ってはいるが、まだちゃんとは読めていない。
今年中にディランのマイ・ベスト・アルバムを編集するつもりだが、そのために改めて彼の音源をじっくり聴き直すつもり。
それが終わったら、やっと彼の歌詞集をじっくり読めるようになるかも(苦笑)。
3枚一気に聴いた中では、『見張り塔からずっと』、『サブタレニアン・ホームシック・ブルース』、『ジョアンナのヴィジョン』、『天国のドア』なんかが心に残った。
彼ももう80。
次のアルバムは...、あるかしら?
シューベルト:Pソナタ第19番&20番(Pf:内田光子)
内田さんのモーツァルトは大好き。
J.テイトとの共演盤やクリーブランド管との弾き振りなど、どれもお気に入り(^^)。
で、なぜかシューベルト。
雑誌のインタビューで、シューベルトが凄く気に入っているというか、今(=当時)一番取り組んでいる作曲家だ、というコメントを読んで、買ったのだと思う。
ベートーヴェンのように構築していくのではなく、どこまでも歌があり、横に流れていく音楽。
ソナタの形式がしっかり整えられているからこそ、シューベルトの特質がよく表れている演奏だと感じた。
内田さんのモーツアルト・協奏曲全集、欲しいんだけどなあ...。
けっこうするんだよなあ.........。
JSB:インベンションとシンフォニア(Pf:G.グールド)
ピアノつながりw。
多分最初に買ったグールドの音源。
これの次に『ゴルトベルク』を買ったのだと思う。
シンプルで音数も少ない、ダイナミクスの変化も、緩急の変化もあまり(殆ど)ないのに、なぜこの作品がこれほど心に響くのか???
何のイメージも表していない、ピアノの音だけが紡がれる音楽が、なぜこんなにも美しいのか?????
不思議。