元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2022 3月24日

2022年03月24日 | 鑑賞
今日は残務整理が比較的サクサク進み、まずはよかった。
明日はお出かけ×2件の予定。

さて最近の鑑賞音源の感想をまとめて。



B.ディラン:バイオグラフ

久しぶりに3枚一気に。

つくづくディランは「シンガー・ソング・ライター」だと思う。
ノーベル文学賞を受賞したことからも分かるように、彼の書く歌詞/リリックに焦点があてられることが多いが、
それも彼の紡ぐメロディと、そして何より歌があってのことだ。

彼の歌詞集も持ってはいるが、まだちゃんとは読めていない。




今年中にディランのマイ・ベスト・アルバムを編集するつもりだが、そのために改めて彼の音源をじっくり聴き直すつもり。
それが終わったら、やっと彼の歌詞集をじっくり読めるようになるかも(苦笑)。

3枚一気に聴いた中では、『見張り塔からずっと』、『サブタレニアン・ホームシック・ブルース』、『ジョアンナのヴィジョン』、『天国のドア』なんかが心に残った。

彼ももう80。
次のアルバムは...、あるかしら?



シューベルト:Pソナタ第19番&20番(Pf:内田光子)

内田さんのモーツァルトは大好き。
J.テイトとの共演盤やクリーブランド管との弾き振りなど、どれもお気に入り(^^)。

で、なぜかシューベルト。

雑誌のインタビューで、シューベルトが凄く気に入っているというか、今(=当時)一番取り組んでいる作曲家だ、というコメントを読んで、買ったのだと思う。
ベートーヴェンのように構築していくのではなく、どこまでも歌があり、横に流れていく音楽。
ソナタの形式がしっかり整えられているからこそ、シューベルトの特質がよく表れている演奏だと感じた。

内田さんのモーツアルト・協奏曲全集、欲しいんだけどなあ...。
けっこうするんだよなあ.........。







JSB:インベンションとシンフォニア(Pf:G.グールド)

ピアノつながりw。

多分最初に買ったグールドの音源。
これの次に『ゴルトベルク』を買ったのだと思う。

シンプルで音数も少ない、ダイナミクスの変化も、緩急の変化もあまり(殆ど)ないのに、なぜこの作品がこれほど心に響くのか???
何のイメージも表していない、ピアノの音だけが紡がれる音楽が、なぜこんなにも美しいのか?????


不思議。


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