元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

テスト2日目

2007年06月12日 | Weblog
今日は午後完全フリーだったので、
一度外出して所用を済ませた後、
CD&DVDを鑑賞しつつ、2クラスほど採点終了。
進学コースの問題を、手加減抜きで思いっきり難しい問題を出したら、
かなりの生徒が木っ端微塵になってしまいました(苦笑)。
後はどれだけ勉強してくれるか・・・。

まずは洛南高校のDVD。
企画ステージの映像を見るたび顔が笑っているのが自分でも分かります。
高校生が、大人だったら絶対やらないようなことにチャレンジしている姿が、
本当に大好きなんです(笑)。
洛南大好き。
ついでに、地元のI中高も大好きです。
演奏では、’94年の『リバティー・ファンファーレ』は格別ですね。
惜しくも全国大会出場はなりませんでしたが、何度観ても(聴いても)心が震えてしまう。
青春を感じさせてくれるバンドです。

続いて福工大附属城東高校演奏会のCD。
ここの、伸びのある金管の音にはシビれます。
もう2,3枚買っちゃうかもしれない。

で、今BGMで聴いているのが、昨年買った
『奏楽堂の響き』(リベラWO)。
邦人の未出版作品ばかりを集めたライブCDですが、
芥川也寸志の『東京ユニバーシアードマーチ』や
『交響曲第1番・4楽章』、
黛敏郎の交響詩『立山』なんか、とても面白い作品。
プロデュース&指揮は陸自中音のEuph奏者でもある
福田滋さんですが、いつかお会いしてお話してみたい方です。

車では愛工大名電のCD。
指揮の松井先生、晩年の頃の『ローマの祭』があまりにもエキセントリックだったので、
好みではなかったのですが、
古い時代からの演奏を改めて聴きなおすと、これがやけに
説得力のある演奏なんですなあ。
ある種理詰めの構成を感じます。
音はけして華やかではないけれど、骨太。
『プラハのための音楽1968』や
『吹奏楽のためのアトモスフィア』(名取吾郎)なんて、
まさに名演である。

さて今日はお休みをいただいているので早めに帰って、
2日連続で娘のお迎えと用事を済ませねば。
帰りは、マタチッチのブルックナー7番でも聴いていくか。

忘れもしない、大学2年の冬の定期のメインプログラム。
前プロが『ペトルーシュカ』(1947年版)!、
アンコールが『ボレロ』!!という、
今でもありえない(笑)、とんでもない演奏会でした。
あの時の4年生は偉大だったなあ。

ということで、今でもブルックナーは、8番よりは
7番の方が好みです。
特に2楽章が渋い。

さて明日はテスト3日目&芸術鑑賞。
ミュージカル『義経』を観て来ます。
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