元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

12月29日夕方

2021年12月29日 | 鑑賞
最近の鑑賞音源↓



Robert Schumann 1849/musique de chambre avec vents

Romances op.94(ob)
Fantasiestucke op.73(cl)
Adagio & Allegro op.70(cor)
Stucke im Volkston op.102(basson)
Marchenerzahlungen op.132(cl,Vl)

Philippe Berrod (clarinette)
Andre Cazalet (cor)
David Gaillard (viola)
Alexandre Gattet (hautbois)
Marc Trenel (basson fagott)
Helene Tysman (piano)

パリ管の首席奏者たちによるシューマンの室内楽作品集。
目当てはカザレだったが、印象に残ったのはベローのCl、そしてトゥレネのバッソン。
特にバッソンのハイトーンは初めて聴く音色で、ちょっと驚いた(苦笑)。
フランスのプレイヤーたちの感性はやはりドイツやウィーンのプレイヤーとは一味異なる気がする。



Russian Revolutionaries Vol. 1 - ヴィクトル・エワルド&オスカー・ベーメ作品集(プリンス・リージェント・バンド)

作曲当時のオリジナル楽器(サクソルン属)によるアンサンブル、という触れ込みが気になって買った音源。
年末になってようやく聴けたが、これは当たりだった(^^)。

音色感は勿論通常のブラスアンサンブルとは違うが、慣れてくると逆に新鮮。
初めて聴くベーメはロマン派の薫りが濃厚で、なかなか聴き応えあり。
そして聴きなれたはずのエワルドの五重奏曲が大変な熱演!
PJBEで初めて聴いた時よりも強い感銘を受けた。

以前にも書いた覚えがあるが、若い頃はどちらかと言うと派手で技巧的な作品/アンサンブルの方が好きだった気がする。
だが最近はじっくりと音楽を聴かせてくれる作品/アンサンブルの方が心地よい。

先日PJBEの古楽作品を聴いたばかりだが、手持ちのブラスアンサンブルの音源もまた聴き直してみよう。

PS1
昨日はClの音源集に入れる音源を編集していた。
こんな感じになりそう↓

K.ライスター:WAM-Cl五重奏曲(1st.Mov)
P.モラゲス:WAM-Cl協奏曲(1st.Mov)&KMvW-Cl五重奏曲(4th.Mov)
A.オッテンザンマー:ガーシュイン-前奏曲、ドビュッシー-亜麻色の髪の乙女
A.カルボナーレ:ヴェニスの謝肉祭
S.マイヤー:KMvW-Cl協奏曲第1番(3rd.Mov)

PS2
つい先ほど隣街に住む姉からずわい蟹が贈られてきた(^^)。
さてどう料理したらよいかしら・・・?

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