元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

2022 8月31日

2022年08月31日 | 鑑賞
8月最終日、本日も「念のため」自宅待機。


朝から目覚めも良く、体温もすっかり平熱に戻った。
診断用の抗原検査も無事陰性。

しかし、本来の休日ではないので、「映画でも観るか」という気分にもなれず(苦笑)。
ふと気が付いて、先日届いたばかりのブーレーズのDVDを鑑賞することに。



ドビュッシー:遊戯、映像 他/シェーンベルク:映画一場面のための伴奏音楽/ストラヴィンスキー:春の祭典(ブーレーズ&ニューフィルハーモニア管、BBC響)


最初のドビュッシーがTV放送用のスタジオ録画で、ブーレーズがいきなりこの姿で登場(驚)!




1968年収録とのことだったが、TV用の強い照明を避けるためだろうなと思わせる。まさかのサングラス。
こちらのイメージよりダイナミックな指揮姿も新鮮。


シェーンベルクは1971年のプロムス・ライブ、『春祭』は1997年のライブということで、'60年代、'70年代、そして'90年代とそれぞれの年代のブーレーズの指揮姿を見ることが出来、とても興味深かった。


唯一残念だったのは、『春祭』の映像のカット割りがオケプレイヤー主体で、特に第2部の変拍子の部分のブーレーズの指揮があまり映っていなかったこと(>_<)。
まあそれでも十分お腹いっぱいになったけれど。


好みはあろうが、近現代作品において一つの演奏スタイルを確立したのがブーレーズであったことは間違いのないところ。
私自身数えたことはないが多分10枚以上は音源を持っているはず。


指揮棒を持たずに、快刀乱麻の如く音楽を切り捌いていく姿は、とてつもなく魅力がある。
N響を指揮した時の映像がビデオにあるはずだから、早めにDVDにダビングしよう。


さて明日から出勤したいが...、大丈夫かな(^^;)。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする