蒸し蒸しと暑かった一日(>_<)。
さて今のうちに感想をできるだけまとめて。
さて今のうちに感想をできるだけまとめて。
①
LvB:交響曲第3番 他(ヤマカズ&日フィル)
ベートーヴェンを好きか?、と聞かれるとちょっと迷う。
偉大な作曲家であることに異論はないけれど、ストレートに「好き」というのとはちょっと違うように思っている。
大分レベルは違うが、「野茂」、「松井」、「大谷」は「好き!」だが、イチローはちょっと違う、みたいな(苦笑)。
シンフォニー&オペラ、室内楽、ピアノ他器楽作品など聴いて来たが、「エロイカ」はLvBの中では多分一番好きかも。
その割には音源はあまり多くはないのだけれど。
今までで一番しっくり来たのはトスカニーニ盤、か。
今回のヤマカズ盤もかなりよかった。
というか、気に入った。
構築感、躍動感、スケール感、全てが文句なし。
オーケストラがマエストロのために全身全霊を捧げているかのような印象すら受けた。
ヤマカズさんの音源はWAM39-41番(DVD)、GM2番・5番(DVD)・8番・9番、JB1番・3番、ローマ三部作、アルペン、『ヘンゼルとグレーテル』、伊福部作品など少なからず持っているが、
「エロイカ」は「ジュピター」やGM2番・9番などと共に、お気に入りの部類に入れておこう(^^)b。
②
ベートーヴェンを好きか?、と聞かれるとちょっと迷う。
偉大な作曲家であることに異論はないけれど、ストレートに「好き」というのとはちょっと違うように思っている。
大分レベルは違うが、「野茂」、「松井」、「大谷」は「好き!」だが、イチローはちょっと違う、みたいな(苦笑)。
シンフォニー&オペラ、室内楽、ピアノ他器楽作品など聴いて来たが、「エロイカ」はLvBの中では多分一番好きかも。
その割には音源はあまり多くはないのだけれど。
今までで一番しっくり来たのはトスカニーニ盤、か。
今回のヤマカズ盤もかなりよかった。
というか、気に入った。
構築感、躍動感、スケール感、全てが文句なし。
オーケストラがマエストロのために全身全霊を捧げているかのような印象すら受けた。
ヤマカズさんの音源はWAM39-41番(DVD)、GM2番・5番(DVD)・8番・9番、JB1番・3番、ローマ三部作、アルペン、『ヘンゼルとグレーテル』、伊福部作品など少なからず持っているが、
「エロイカ」は「ジュピター」やGM2番・9番などと共に、お気に入りの部類に入れておこう(^^)b。
②
AB:交響曲第8番(カラヤン&BPh/1966年日本公演ライブ)
ここ30年ほどだろうか、クラシックファンの間で「ブルックナーとマーラー、どちらが好きか?」というテーマで宗派がはっきり分かれるようになった。
歳を重ねるとブルックナーの良さが分かるようになる、とはよく言われるが、マーラー好きの私の宗派は今のところ変わっていないらしいw。
ブルックナーは今イチ、という私でも、8番は朝比奈、スクロバチェフスキ、ヴァント、セル、クナ、シューリヒト、チェリビダッケ、とそこそこ揃えている。
どれもいい演奏だとは思うが、正直「これ!」という演奏がある訳ではない。
今回のカラヤン盤も演奏は凄く充実していたと思う。
ただし、今一つ心が動かなかった。
それは、自分自身ブルックナー(の8番)に共感できていないからかもしれない(>_<)。
いつか私も「ブルオタ」と言われる人たちの気持ちが分かるようになるかしら???
PS 本日の鑑賞映画
面白かったか、と問われるとかなり微妙。
刹那的、享楽的な時代の空気が遂に肌に合わなかったせいか。
原作を読んだ時も同じような感想を持った気がする。
ただ、1930年代のアメリカの雰囲気だけはよく伝わってきた。
金持ちも貧乏人も、何かに縛られている。
そしてそこから逃れようと藻掻いている。
ギャツビーは殺され、ヒロインは現実から眼を背けるようにヨーロッパに旅立っていく。
「過去は戻らない」
主人公ニックの虚しい台詞がやけに心に響いた。