最近の鑑賞・感想まとめ
ハイドン:四季(ガーディナー&イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、モンテヴェルディ合唱団 他)
ワセキンの大先輩が「ハイドンの『四季』の“夏”にあるHrの大ソロを吹いたよ」
と仰っていたので、久しぶりに。
何とも質実剛健。素朴さと大らかさのベストマッチと言うべきか。
「秋」の“村人と狩人の合唱”も、これまたHr大活躍!
ハイドン、侮るべからず。
JB:悲劇的序曲、R.シュトラウス:ドン・ファン(セル&BPO/ライブ)
1969年、セルとBPO最後のライブとのこと。
往年のベルリンの分厚い響きは元より、管楽器の上手さ、
とりわけOb(コッホ)とHr(ザイフェルト)が素晴らしい。
特にも、若きザイフェルトの圧倒的存在感たるや(驚)。
メインは、シューマンの2番。こちらもこれからきっちり聴かせて頂きます。
※ドン・ファン、名手揃いの管楽器セクションにあって、なぜかTpのみやや不調・・・(>_<)。
CROWN IMPERIAL(ジェンキンス&ダラスWS)
こちらは、オルガンとの共演盤。
タイトル曲(ウォルトン)や、『エルザ』(RW)など感動的な出来映え。
ダラスWS、フェネル指揮の音源も持っているので、そちらも聴き直してみようかしら。
ハンソン:ラウデ(フェネル&東京佼成WO)
ハンソンって、意外と気になる作曲家。
高校最後の自由曲に『コラールとアレルヤ』を演奏したせいか(苦笑)?
正式には『ラウデ、コラール、変奏と変容』と言うタイトルのこの曲、
傑作といって差し支えない内容を持っていると思う。
もっともっと取り上げられて良い作品では?
PS1
で、ただ今クルマでは、テンシュテットのマーラーBox第三弾、交響曲第三番を鑑賞中。
・・・長い(苦笑)。
PS2
同じく本日鑑賞したDVD
アイルトン・セナ-音速の彼方へ
世界最速の男は、勇敢で、傲慢で、繊細で、痛ましいほど孤独だった・・・。
事故が起こった日、私は習志野高校の春の演奏会を聴きに遠征していた。
夜中に帰り、テレビをつけた直後に、イモラでの事故の映像が飛び込んできて、
何が起こったのか分からずに混乱したのを、今でもよく覚えている。
もう25年になるのか・・・。