元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

5月26日その二

2018年05月26日 | 鑑賞


本日午後の鑑賞。

レイ・チャールズは、アメリカのポピュラー/ブラック・ミュージックの歴史を紐解くと
避けては通れないアーティスト。
洋楽に疎い私ですら、ベスト盤を含めて数枚は音源持ってます。

そのレイ・チャールズの伝記映画。

素晴らしいアーティストが人格も高潔・・・、という訳ではもちろんなくw、
レイは作中、カネのために恩義あるレコード会社を切り捨て、女にもだらしなく、
しかもヤク中!というとんでもない人間として描かれています。

しかし、それでも、いやもしかしたらそれ故に?、
彼の音楽は素晴らしい!


主演のJ.フォックスは、まるでレイ本人の如くピアノを弾き、歌い、
そして彼の生き様をさらけ出す。
オスカーは当然かと。


こうなると次は、「ファンキー大統領」J.ブラウンの映画に行っちゃいますかね。
後はポチッとするだけなのでw。



PS
もちろんレイの音源もこれからボチボチと集めます(^^)。

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5月26日その一

2018年05月26日 | 鑑賞
とりあえず何もない土曜日の午後。




手元にある『指輪』全曲シリーズ。
先日来『ワルキューレ』を聴いてきて、今日の午前中やっと「魔の炎の音楽」まで到達。
長かった(^^:)。

しかし、前に聴いた時とは違う感動があった。
特に第3幕のワルキューレたちが集う場面でのけたたましさwと、
その中で群を抜くニルソンの歌声。
そしてダイナミックに動くオーケストラの雄大にして分厚い響き。

一度は生で聴いてみたい音楽と舞台。



最近の日本を見ていると、とても架空の話とは思えなくなってきた『1984』。
映画版があるというので、買いました。

約90分という尺では、超独裁/超管理国家の恐怖と滑稽さを描き切れておらず、
原作と比べて大分物足りない内容。

ただ、「現在を統制するものは過去をも統制する」というスローガンの下、
国家の記録と国民の記憶を常に改竄し続ける国家の姿には、戦慄を覚えざるを得ない。

まるでどこかの国のごとく。



先日の注文物件が昼過ぎに一斉に到着。
早速ユーミンのセカンドアルバムを鑑賞中。
荒井由美時代のアルバムでは、なぜかこの音源だけ聴かずじまいだったのだけれども、
今聴いても実に新鮮だということに、改めて当時の天才ぶりを感じます。

『ひこうき雲』、『ミスリム』、『コバルト・アワー』。

ユーミンは初期三部作だけで十分w!



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