元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

8月4日その2

2012年08月04日 | 物件
本日の物件

■カサブランカ(特別編)

■ダイハード&ダイハード2

■ミスティック・リバー(以上DVD)

■岳(17)

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8月4日

2012年08月04日 | いろいろ
8月最初の週末。
今日が高校小編成部門のコンクール県大会当日。

地区大会が終わってから、心中ずっともやもやしていたものがあったような気がします。
少なくともここ数年は全然感じていなかった気持ち。
今年は、本当に県大会に出たかったんだ、と改めて気がつきました。


『ラグビー・クリニック』というかなりコアなラグビー雑誌に、
吹奏楽の“神”という触れ込みで、鹿児島情報高校の屋比久勲先生が紹介されています。
同校ラグビーの監督との対談形式なのですが、その中に

Q:他の学校と鹿児島情報高校吹奏楽部の一番の違いはなんだと思いますか?

A:音です。音に対するこだわりだと思います。


というやりとりがあり、かなり考えさせられました。

果たして自分に屋比久先生がおっしゃるほどのこだわりがあったか。
妥協せずに、「もっといい音を!」と求める心があったか。


先日の合奏から、練習の内容や進め方を見直し始めました。
年々歳々ウチのバンドが進歩しているのは確か。
でも、まだ決定的な何かが足りない。
それはやはり「音」そのもの。

今日も勉強してきます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

実は今週はお休みモードで、かなりゆったり&のんびり。
ほとんど10年ぶり?ぐらいで、一人で映画を観てきました。

『ダークナイト・ライジング』。

いやあ、面白かったです。
先の読めない展開に、久しぶりにハラハラドキドキ。
2時間45分、全く飽きなかった。

まあ冷静になって振り返ると、突っ込みどころも少なくなかったなと思うけれど、
しかし、傑作『ダークナイト』の続編、そしてC・ノーランのバットマン三部作の締めくくりとしては
見事な出来だったと思う。


そこでふと思ったのは、「豊かなフィクションの力」ということ。
「フィクション=作り話」で如何に観衆の心を捉え、そして揺さぶるか。
そこには緻密、綿密な作り手の計算と仕掛けがある。
これって音楽と一緒だと気がつきました。

作り込むことによって、作品の持っている力や美しさをより自然な形で聴衆に届け、
そして心を動かす。
やっていることは一緒なんだなと。

音楽と映画、どちらも大好きだというのは、ちゃんと根拠があったのだと
自分なりに納得した次第。


バットマンが大好きです。
T.バートンの『バットマン』でハマリました。
一通り全部観ていますが、やはりバートンの第一作と『ダークナイト』が双璧か。
J.ニコルソンとH.レジャー、それぞれのジョーカーがものすごく魅力的!
暗さ、禍々しさ、私怨と正義の危うさ。
ダークヒーローの真骨頂ですな。

映画では飽き足らず、コミックも何冊か。
読みたい本もまだあるのですが、如何せんアメコミは高い(苦笑)。
少し我慢してます。



暑い中、色々聴いてましたが、

B.ディラン(トゥゲザー・スルー・ライフ)、
近大吹奏楽部(レジェンダリーⅡ)、
G.エヴァンス(MNOライブ)

が面白かったかな。

8月末に出る村田陽一Orchのライブ版とソリッドブラスのライブDVD、
それに9月に出るショルティのR.シュトラウス&モーツァルトのオペラBoxは買いたいと思ってます。


明日は家族でお出かけする最後のチャンスなのですが、
夏風邪を引いた娘の咳が治まらない。
どこか連れて行ってあげたいのだけれど・・・


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