昨日はジョイントコンサートに向けての
S高校さんとの合同練習会1日目。
昨年の春から都合4回目となるが、
ほぼ同じぐらいの規模の学校同士で(向こうの方が上手ですが)
コンスタントに一緒に練習する機会が持てるのは、大変ありがたい事です。
分かってはいた事ですが、金管のパワーには歴然と差があり、
課題を痛感させられました。
さて。
他の先生が練習している間、『民話』のスコアを読んでいましたが、
読み込むほどに面白い曲ですね!
大体グレードが低い割にはスケールがト短調。
Gmはもちろん同名調のG、あるいはそのⅤの和音であるDのハーモニーがばんばん出てくるし、
転調するのがヘ短調。今度はⅤのCmやCのハーモニーも。
最後の和音もDです。
よく中学生が取り上げる曲だし、実際私も中3の時の自由曲でした。
でも、こんなに普段練習しないハーモニーが出てきているとは夢にも思わなんだ(笑)。
というか、何も分からなかったから楽しく吹けたのかもしれない。
プログラムノートを読むと、
当時音楽教師をしていたコウディルが、1959年のフェネル/イーストマンWEのワークショップに参加し、
その素晴らしさに感激した、という文章がありました。
「フェネルへ捧げる」と献辞の付いた『民話』の作曲が1964年。
以来出版され続けているわけです。
納得。
CDは
■4BL MODERNS
■JAGATARA ゴールデンベスト
の2枚。
特にJAGATARA!
帯に
「80年代を駆け抜けた唯一無二のバンド」
とあるのですが、正しくそれを実感させてくれました。
当時はVo江戸アケミの奇矯なパフォーマンスで注目を集めていたバンドですが、
実は音楽も凄い。
アルバム最後の“BIG DOORS”なんか、
もう唖然とするような演奏。
まだまだ聴くべき音楽はあります(^^)。
PS
今日の10時、コンクール全国大会・高校の部のチケット発売開始。
闘いだ(笑)!!
PS2
なぜか最近、このブログを読んでくださっている方が
増えているようです。
だれがこんなマニアック(笑)なブログを読んでいるのだろう?
不思議。
PS3
チケット、取れませなんだ・・・(涙)。