この所面白いDVD&CDに連続して遭遇しました。
まず
■デニス・ブレイン(DVD) ベートーヴェン:ホルン・ソナタ他
元バイエルン国立歌劇場管弦楽団首席Hr奏者、ハンス・ピツカ製作・監修の映像で
以前LDで発売されていたものと同じ映像だとか。
まず、初めて観たブレインの姿に感嘆。
アンブシュアはやっぱり個性的ですね。
でも、軽やかな音は正しくブレインそのもの。
初めてブレインのレコード(モーツァルトのコンチェルト)を聴いたときの
感動が蘇るようです。
しかし、もっと面白かったのが実はボーナストラック。
製作・監修のハンス・ピツカの演奏が収められているのですが、
これが秀逸!
ピツカ、すっごくいい音です。
明るくて伸びのある、実に朗々とした響き。
元BPOのザイフェルトのような、そりっどな音とはまた違う魅力です。
収録されているコンチェルト(知らない曲でした)では、
早いパッセージにはやや苦労しているようですが(苦笑)、
ゆったりとしたフレーズの素晴らしいこと!
TOWERで検索してみてもCDが見つからないんですが、
何としてもソロを聴いてみたいです。
ファンになりそう(笑)。
続いて
■山田一雄/京都市響 マーラー:交響曲第2番『復活』他
どうやら「伝説の名演」だったらしいです。
TOWERで宣伝されていて知ってはいたのですが、特に食指は伸びませんでした。
ところが、ネットでほぼ毎日チェックしているブログで
偶然にも相次いで紹介されていたので、買うことにしました。
まずお一人目は、長崎市民吹奏楽団「電脳指揮者」として有名な
長崎の烏山さんのブログ↓。
http://ncsb.blog12.fc2.com/blog-date-200709.html
烏山さんはアマチュア指揮者として長崎で活躍されていて、
音楽に対して本当に誠実に向き合い、日々勉強されている方。
自分には真似できないなー、と思いつつ、ブログを毎日読ませてもらっています。
その烏山さんが絶賛しているので、「これは!」と思った次第。
2人目は、浜松の積志ウィンドアンサンブルの指揮者、阿部達利さんのブログ↓。
http://www.musicabella.jp/pukiwiki/index.php?%C6%FC%B5%AD%2F2007-09-05
阿部さんは、業界では有名な「吹奏楽の達人」。
彼のHP(“MusicaBella”)は膨大な吹奏楽情報で埋め尽くされている
斯界屈指の有名サイト。
私もコンクールや音源関係の資料検索で、よく拝見させていただきます。
その阿部さんも、烏山さんとほぼ同じ時期に「ヤマカズを買った」と書いていたので、
「やっぱり買わねば」と思ってしまった訳です。
で、実際聴いてみると・・・、確かにすごかった!
京都市響の演奏とはとても思えない(失礼!)、
そしてライブ演奏とは思えない完成度(もちろん瑕疵はあるけれど)と、
しかし、ライブならではの圧倒的な高揚感と燃焼度の高さ!
帰り道、5楽章の途中で家に着いてしまったのですが、
中断するのがあまりにももったいなくて、
そのまま車中で15分間、最後まで聴いてしまいました(苦笑)。
『復活』といえば、26年前にNHKで放映されたドキュメンタリー
“OZAWA”
を思い出します。
1985年シーズンのタングルウッド音楽祭で演奏された
小澤/BSOの『復活』。
アルトはジェシー・ノーマンでした。
番組で流れたのは5楽章の後半だけ、しかも抜粋でしたが、
とても素晴らしい演奏であったことだけはよく分かりました。
今でも映像と音が頭に浮かびます。
ヤマカズの『復活』と、小澤/BSOの“OZAWA”での『復活』。
私の中での双璧です。
さてこの週末。
今日の予定はまだ決まっていないのですが(苦笑)、
私は23:37発の夜行バスで東京に向かいます。
今日から始まる吹奏楽コンクール全国大会。
明日は5年ぶりに高校の部を鑑賞予定(ただし午前中のみ)。
たぶん馬場先生率いる都立片倉高校の演奏が終わった後会場を出て、
いつものように新宿TOWERでのんびり時間を過ごし、
16:30頃の新幹線で戻ってくる計画です。
感想は来週ということで。
PS
先ほど終わったラグビーW杯3位決定戦(アルゼンチンvフランス)、
アルゼンチンが5T奪っての完勝でした。
アルゼンチン強い!
まず
■デニス・ブレイン(DVD) ベートーヴェン:ホルン・ソナタ他
元バイエルン国立歌劇場管弦楽団首席Hr奏者、ハンス・ピツカ製作・監修の映像で
以前LDで発売されていたものと同じ映像だとか。
まず、初めて観たブレインの姿に感嘆。
アンブシュアはやっぱり個性的ですね。
でも、軽やかな音は正しくブレインそのもの。
初めてブレインのレコード(モーツァルトのコンチェルト)を聴いたときの
感動が蘇るようです。
しかし、もっと面白かったのが実はボーナストラック。
製作・監修のハンス・ピツカの演奏が収められているのですが、
これが秀逸!
ピツカ、すっごくいい音です。
明るくて伸びのある、実に朗々とした響き。
元BPOのザイフェルトのような、そりっどな音とはまた違う魅力です。
収録されているコンチェルト(知らない曲でした)では、
早いパッセージにはやや苦労しているようですが(苦笑)、
ゆったりとしたフレーズの素晴らしいこと!
TOWERで検索してみてもCDが見つからないんですが、
何としてもソロを聴いてみたいです。
ファンになりそう(笑)。
続いて
■山田一雄/京都市響 マーラー:交響曲第2番『復活』他
どうやら「伝説の名演」だったらしいです。
TOWERで宣伝されていて知ってはいたのですが、特に食指は伸びませんでした。
ところが、ネットでほぼ毎日チェックしているブログで
偶然にも相次いで紹介されていたので、買うことにしました。
まずお一人目は、長崎市民吹奏楽団「電脳指揮者」として有名な
長崎の烏山さんのブログ↓。
http://ncsb.blog12.fc2.com/blog-date-200709.html
烏山さんはアマチュア指揮者として長崎で活躍されていて、
音楽に対して本当に誠実に向き合い、日々勉強されている方。
自分には真似できないなー、と思いつつ、ブログを毎日読ませてもらっています。
その烏山さんが絶賛しているので、「これは!」と思った次第。
2人目は、浜松の積志ウィンドアンサンブルの指揮者、阿部達利さんのブログ↓。
http://www.musicabella.jp/pukiwiki/index.php?%C6%FC%B5%AD%2F2007-09-05
阿部さんは、業界では有名な「吹奏楽の達人」。
彼のHP(“MusicaBella”)は膨大な吹奏楽情報で埋め尽くされている
斯界屈指の有名サイト。
私もコンクールや音源関係の資料検索で、よく拝見させていただきます。
その阿部さんも、烏山さんとほぼ同じ時期に「ヤマカズを買った」と書いていたので、
「やっぱり買わねば」と思ってしまった訳です。
で、実際聴いてみると・・・、確かにすごかった!
京都市響の演奏とはとても思えない(失礼!)、
そしてライブ演奏とは思えない完成度(もちろん瑕疵はあるけれど)と、
しかし、ライブならではの圧倒的な高揚感と燃焼度の高さ!
帰り道、5楽章の途中で家に着いてしまったのですが、
中断するのがあまりにももったいなくて、
そのまま車中で15分間、最後まで聴いてしまいました(苦笑)。
『復活』といえば、26年前にNHKで放映されたドキュメンタリー
“OZAWA”
を思い出します。
1985年シーズンのタングルウッド音楽祭で演奏された
小澤/BSOの『復活』。
アルトはジェシー・ノーマンでした。
番組で流れたのは5楽章の後半だけ、しかも抜粋でしたが、
とても素晴らしい演奏であったことだけはよく分かりました。
今でも映像と音が頭に浮かびます。
ヤマカズの『復活』と、小澤/BSOの“OZAWA”での『復活』。
私の中での双璧です。
さてこの週末。
今日の予定はまだ決まっていないのですが(苦笑)、
私は23:37発の夜行バスで東京に向かいます。
今日から始まる吹奏楽コンクール全国大会。
明日は5年ぶりに高校の部を鑑賞予定(ただし午前中のみ)。
たぶん馬場先生率いる都立片倉高校の演奏が終わった後会場を出て、
いつものように新宿TOWERでのんびり時間を過ごし、
16:30頃の新幹線で戻ってくる計画です。
感想は来週ということで。
PS
先ほど終わったラグビーW杯3位決定戦(アルゼンチンvフランス)、
アルゼンチンが5T奪っての完勝でした。
アルゼンチン強い!