元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

波乱!?

2005年07月21日 | Weblog
昼に生徒と話し合い。
「本番が近くて焦ってるのに、何をしていいか分からない」、「先生達にはもっと支えになって欲しい」、
「先生とコーチの間でもっとコミュニケーションを取って欲しい」
・・・、大粒の涙をこぼしながら、生徒達の口から堰を切ったように意見が次々と出てきた。
正直今年は意識して生徒との距離を保ってきただけに、こういう声が出るのもある意味予想はしていた。
正面からぶつけられると最初は多少動揺もしたけれど、落ち着いてみると、気持ちの高ぶりや不満を
我々顧問にぶつけたくなるほど彼らの気持ちが高まっているということでもある。
ある意味ではうれしいことだった。そして、一つのことにこんなにもストレートに夢中になれる
彼らをうらやましいとも思った。準備期間はあと3日しかないが、生徒達と一緒にいいステージが
実現できるよう、力を振り絞って頑張りたい。

一方夜には延び延びになっていた吹連の講習会企画打ち合わせ。
やっと骨格が見えてきたが準備はこれから。まだまだ息は抜けない。

車ではカラヤン/フィルハーモニア管のR.シュトラウス作品集。
オケが上手い!Hrはやっぱりブレインだろうか。オケのプレイを聴くのは初めてかもしれない。
カラヤンの目と耳が隅々までオケをコントロールしている様が手に取るように分かる。
好き嫌いは別にして、やはり彼は真の「マエストロ」だったんだなあと実感。
曲は『ティル』と『ドン・ファン』。
コメント
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