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元!吹奏楽部顧問の日常 

顧問を離れて早数年。今やただの音楽&ラグビー大好き親父です。

4月20日

2020年04月20日 | 読書

朝、久方ぶりの緊急地震速報で目が覚めた。


震度4。


さすがにウチの家族もいつもより早く動き出すかと思ったら、さにあらず。

娘はいつも通り。


カミさんはいつもより遅かった(苦笑)。

 

まず月曜日。

明日は火曜日。


文字通り一日一日が綱渡りのごとく感じられる。

 

さて、一気にバーッと8割方読んだ後しばらく停滞していたのだが、
ようやく読了したのがこちら↓

 

内田樹:サル化する世界


実に明快で腑に落ちる内容。


今の日本に想像力が欠けている人間が何と多いことか。

今の日本の教育や医療が「グローバル資本主義」の毒牙にどれだけ脅かされていることか。

 

新型コロナウィルスによるパンデミックが、現代日本の病巣を嫌と言うほど抉り出してくれているが、
その大本の原因は、日本が独立国たり得ず、アメリカの属国=半植民地であるからだ。

アベ政権が一強状態で長期政権化しているのは、一にも二にも「アメリカの利益に叶う」ことを実現しているからだ。


その点を見つめ、把握し、理解しないことには日本は一歩も進めまい。

 

悲しいかな日本は、先の戦争の敗戦から何も学んでいないらしい。

そして、自らの血を流して民主化を果たした台湾や韓国にすら遅れを取っている。

 

パンデミックが収束した後、果たして日本はどうなるのか/どうするのか?

 

 

今こそ我々が真剣に見据えなければならない問題だ。

 

PS 明日は21日。通販解禁日w!

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4月11日その二

2020年04月11日 | 読書

最近の読書、というか読みかじっている本の振り返り。


我ながら本当に良くない癖だと思うが、
一冊に集中するということがなかなかできない(苦笑)。


専門書を読んでいると軽く読める本を同時に読みたくなるし、

音楽にかかわる本は常に読んでいたいし、

ミステリー系にも興味が尽きないし、

ラグビー他スポーツ全般、あるいはマンガや映画にまつわる本も好きだし・・・

 

ということで、
本棚や階段には「読みたい!」本がズラリと並び、または積まれているけれど
読むスピードが圧倒的に買うスピードに負けているのが現実(>_<)。

 


まあそんなところで、取りあえず今机の上やカバンの中や枕もとにある本たちはこんな感じ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

ついでに、最近読んだコミックス↓

みうらじゅん:アイデン&ティティ 24歳/27歳

 


奥田亜希子:心臓

 


平庫ワカ:マイ・ブロークン・マリコ

 


諌山創:進撃の巨人(31)

 


さらに、今日買った雑誌↓

月刊FLOWERS:詩歌川百景(吉田秋生)、ミステリという勿れ(田村由美)他

 

ダ・ヴィンチ(2020 5月号):特集①-東村アキコ/特集②-これからの孤独

 

 

 

 

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2月9日おまけ

2020年02月09日 | 読書

今回の旅のお供

 

バーリンスキ:アルゴリズム/史上最大の発明 

 

メッツマッハ―:新しい音楽を恐れるな

 

+池井戸潤:ロスジェネの逆襲・・・4月からのドラマに備えて再読(^^;)。

 

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1月28日

2020年01月28日 | 読書

久しぶりに読書の話題など。

 

ようやく、『罪と罰』全3巻読了(亀山郁夫訳)。


元を正せば、『カラマーゾフの兄弟』(全4巻/岩波文庫)にチャレンジしたのが数年前。

何とかかんとか3巻目の途中まで読み進めたのだけれど、
文字が小さくてとにかく読みづらくてしょうがない!

面白く、また大変興味深い内容ではあったのだが、あえなく挫折した次第(T_T)。


で、文字も大きくて読みやすそうな亀山郁夫訳の新版でリベンジを果たそうと思ったものの、
少しだけハードルを下げて、まず同じく亀山訳の『罪と罰』を読み、
その後再度『カラマーゾフ』にチャレンジしようといういことになったのが、もう2年ぐらい前かな?


で、いざ取りかかってみると、確かに面白いのだが、ドストエフスキー独特の、饒舌を遙かに上回る
病的なまでの台詞の多さに、こちらもなかなか読み進めず(>_<)。


これには、必ず複数の本を同時に読み進めないと気が済まないという私の悪い癖(^^;)も絡んでいるのだが、
他の本と並行しながら、とにもかくにも頑張って読み進め、昨日ついにゴールまでたどり着いた次第。


ラストシーンは広場での罪の告白、と思っていたら、実際には警察署内での自白であったり、
さらにはシベリアでのエピローグがあったりと、原作を読んで初めて分かったことも沢山あった。

芝居ではどのように上演されるのかしら?

 


個人的には、予審判事のポルフィーリーがとても印象的だった。
後に『刑事コロンボ』のモデルとされたという話も、納得の人物造形。


そして、ラスト近くのスヴィドリガイロフの自殺。

「アメリカに行く」と言って引き金を引いた彼の心中はどんなものだったのだろうか・・・?

 

映画、乃至は芝居の映像も観てみたいと思った。


次はいよいよ『カラマーゾフ』再挑戦(^^;)。

 

 

続いては、ここ数年けっこうハマっている北欧ミステリーものから
『特捜部Q』シリーズの最新作。

特捜部Q-自撮りする女たち-(ユッシ・エーズラ・オールスン)


Qのメンバー一人一人のキャラクター造形が見事。
主人公の刑事、カールのモノローグが面白く、これは翻訳の力も大きいと思う。

今回は高福祉国家デンマークの抱える構造的な問題も取り上げられていて、
スウェーデンを舞台とする『ミレニアム』シリーズ同様、勉強になる一面も。

 


ということで、今手に取っているのはこちら↓

 

ラーゲンクランツ:ミレニアム6/死すべき女(上)

 

メッツマッハー:新しい音を恐れるな

 

バーリンスキ:史上最大の発明「アルゴリズム」(数理を愉しむシリーズ)

 

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12月29日その三

2019年12月29日 | 読書

2019/今年を振り返るシリーズ⑧

2019 Book

書籍編
◎ヒルビリー・エレジー★
◎バンドやめようぜ!
◎真実のマリア・カラス★
◎罪と罰★
狼の紋章&狼の怨歌
◎ジミ・ヘンドリクスとアメリカの光と影★
◎特捜部Q
・知りすぎたマルコ
・カルテ番号64
・吊された少女
◎歴史戦と思想戦★
戦争の記憶
ブラック・クランズマン
◎鬼子の歌★
虐殺器官
音楽放浪記:日本編/世界編
◎YMOのONGAKU★
◎失敗の本質
細野晴臣インタビュー
◎細野晴臣の録音術
◎プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神★
一音百態/山田一雄エッセイ集
伊福部昭/綴る
◎豊かな音楽表現のためのノート・グルーピング法★
七つの会議
ノーサイド・ゲーム
◎華氏451度
国境を越えたスクラム
ゴッドファーザー
刺青の男
◎ニッポン戦後サブカルチャー史Ⅱ/深堀り進化論


コミックス編
◎先生の白い嘘★
アトム・ザ・ビギニング
ディザインズ
レベレーション
◎不条理日記
7人のシェイクスピア
◎死都調布
スカルマン
左武と市捕物帖
◎凪のお暇
◎ミステリという勿れ★
モリアーティの憂鬱
◎BANANA FISH★
夜叉
イブの眠り
◎鉄コン筋クリート★
◎ダークナイト/マスター・レイズ
透明なゆりかご
◎その女、ジルバ★
◎こいきな奴ら
摩利と新吾
◎奇子
◎進撃の巨人
メタモルフォーゼの縁側
BLUE GIANT SUPREME
ハード・コア
夜は千の目を持つ
王妃マルゴ
◎地獄のガールフレンド

 

 

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9月5日

2018年09月05日 | 読書
退院後、読書欲が高まっている模様(^^)。

ということで、長らく放っておいた本へのチャレンジを始めました!



若い頃に一度買ったものの、引っ越しやら何やらを重ねているうちに
どこに行ったか分からなくっていた本。
中古で買い直して読み始めたものの、まあ手強いわw。



この歳になってから読むのも何ですが(苦笑)、
いざ手に取って見ると、予想外に読みやすい!
そしてもちろん面白い。

きっちり読み切りたい。


PS
クルマでは、往年の名盤、ベーム&VPOの『ロマンティック』。
いや、ホントいい演奏だわ。
ウィーンフィルの柔らかくも豊穣な響きがたまらん!

ベームは今までオペラしか聴いたことがなかったので
(確かサロメ、フィガロ、ヴォツェック等々)、
今度はシンフォニーのBoxでも買ってみようか。

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9月11日

2017年09月11日 | 読書
乱読家の私は常に複数冊の本を並行して読んでいるのですが、
今日届いたのが、ギタリスト福田進一さんのエッセイ&対談集、
『六弦上のアリア』。

まだざっと目を通したばかりですが、とても面白そう。
それに、ディスコグラフが凄い。何と91枚とな!?
私も数枚は持っているのですが、たぶん読むほどに欲しくなってしまうんだろうなあ(^^:)。




併せて読み進めているのが、副島輝人さんの『日本フリージャズ史』。
熱かった時代の息吹が感じられます。


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2月16日

2014年02月16日 | 読書
本日の読書


■高村薫:マークスの山(上巻)


今日は、1年に一度あるかないかの、カミさんの付き添いでデパート巡り。
おかげで、手持ちぶさたの分読書の時間がたっぷりありました(苦笑)。

ここ数年、松本清張、山崎豊子、村上春樹、と言った重量級を何冊かずつ
ピックアップして読んでます。
で、ここに高村薫も加わりました。

今回も読み応え十分!


ちなみに最近、
ハルバースタムの『ベスト・アンド・ブライテスト』を
恐らく5回目か6回目の読み直し。
何度読んでも面白く、また読み飽きることがありません。
愛読書を持てるのは幸せだと思います(^^)。
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