石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

10月7日 本日は小学五年生を対象とした稲作体験水田で稲刈りを行いました

2016年10月07日 | 農業委員会
 こんにちは、国立市農業委員会に所属して6年目の石井伸之です

 本日は爽やかな秋風の吹きぬける中を、城山さとのいえの前にある稲作体験水田で稲刈りを行いました。

 この事業は、国立市公立小学校5年生を対象に、教育委員会と農家の方による農業協力員の皆様、東京みどり農協の皆様と私達農業委員会が連携して実施しています。


 稲が黄金色に実っています。


 城山下における土地区画整理の関係で、昨年までは第三中学校東側の田んぼを借りていましたが、今年から以前の場所に戻って来ました

 柳澤農業委員会会長、永見副市長、稗田副議長といった方々の挨拶が城山さとのいえ東側の広場で行われました。

 稗田副議長には、国立市議会議員として私が農業委員を務めていることに触れていただき嬉しく思います

 こういった一つ一つの気遣いを私もして行きたいと感じました。

 挨拶の後に、北島委員より稲刈りの説明を行い、田んぼへ向かいます。 

 児童に鎌を渡してからは、怪我をさせないよう、目を皿のように光らせねばなりません

 どうしても、目の前にある稲を刈る事だけに集中しますので、友達を傷つけない様に周囲に気を使うよう、声を枯らしました。

 また、食べ物を大切に扱うことを教える中で、刈り取った稲を無造作に置かない様に注意します。

 各学校一時間の中で、稲刈りと稲を束ねる作業を行うのですが、作業を阻害する最大の要因は・・・・。

 緑色の小さな生き物「かえる」です。

 稲刈りに向けた集中力も「かえる」の前には鴻毛のごとく吹き飛んでしまいます

 どうしても「かえる」を捕まえることに夢中となる気持ちはよく分かります。

 中には、四匹も五匹も捕まえて、見せてくれます。

 良かれと思って見せてくれていますので、児童の心を傷つける訳にも行かず、無下にも出来ません

 ふんずけたら可哀想なので、周りの畑に逃がすよう伝えると、素直に逃がしていました。

 小さな生き物に触れることや命を大切にすることを伝えることも、大切な情操教育の一環ではないでしょうか?

 無事に、午前中児童による稲刈りが終了しました

 稗田副議長も一緒に手伝っていただき、有り難い限りです。

 お昼のお弁当をいただき、午後からが我々の作業本番です。


 児童に稲を束ねてもらったのですが、握力の関係からどうしても縛り方が緩く、このままはざ掛けをしても、解けてしまいます

 そこで、再度縛り直すのですが、大量の稲を前にして20人がかりでも2時間以上かかりました。





 はざ掛けを行い、ビニールを掛け、その上に網を掛けて無事終了です。




 2週間後の脱穀作業に向けて、稲を乾燥させます



 後は、無事乾燥が進むことと、台風などが来てはざ掛けが倒れないことを祈るのみです。

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