石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

1月30日本日は関口市長より平成20年度予算二回目の説明を受けました

2008年01月30日 | Weblog
 こんにちは、常に長女から耳をいじられている関係で、耳たぶが大きくなったのではないかと家内に言われた石井伸之です。

 本日は午前中に青柳稲荷神社で行われた元旦祭とどんどやきの収支報告をまとめておりました。青柳若葉会の会計を任されて4年目が終わろうとしておりますので、まとめるための資料作りも慣れてきました。

 それでも、領収書に漏れが無いか、いただいたお祝いに漏れが無いか、注意しながら一つ一つパソコンに打ち込む作業は根気が要ります。こういった作業を行っていかないと28回続いた青柳の元旦祭とどんどやきを次の世代へ引き継ぐことができなくなってしまうので、丁寧に会計報告をまとめております。

 さて、午後からは市役所市長公室にて平成20年度予算案の2回目の復活査定を受けました。

 大枠の予算案はそれほど変わらず、経常枠の歳入総額は209億3200万円で
そこから、経常枠歳出総額175億1100万円と特別会計への繰り出し金34億3400万円、さらに計画事業への拠出額10億2700万円で、差し引き10億4000万円が不足となり、財政調整基金から4億、臨時財政対策債という借金で6億4000万円を賄います。

 青木議員から、財政調整基金が残り2億6880万円余りになってしまい、今年と来年までは予算を組むことができても、再来年の予算組みにむけて大枠の財政計画をしていくべきであると言っておりました。

 ちなみに、国立市の主な基金(貯金のようなものです)の残額について下記のようになっております。

名称          19年度末残額  20年度活用額  20年度末残額
財政調整基金・・・・・・6億6,800万円・・・4億円・・・・・・2億6,800万円
職員退職手当基金・・・・7億5,800万円・・・2億9,200万円・・4億6,500万円
公共施設整備基金(教育)1億 500万円・・・・・・・・・0・・1億500万円
公共施設整備基金(一般)5億6,200万円・・・1億4,500万円・・4億1,700万円
公共施設整備基金(衛生)  8,800万円・・・・・4,800万円・・・・4,000万円
公共施設整備基金(土木)2億8,000万円・・・・・4,000万円・・2億4,000万円
青少年海外派遣基金・・・1億2,100万円・・・・・・・・・0・・1億2,100万円
高齢者福祉基金・・・・・2億4,200万円・・・・・9,000万円・・1億5,200万円
鉄道連続立体交差化基金・3億8,000万円・・・・・6,500万円・・3億1,500万円
道路及び水路の整備基金・1億 500万円・・・・・・・・・0・・1億500万円
母子家庭等の
自立及び子育ち支援基金・・・9,700万円・・・・・3,000万円・・・・6,700万円
土地開発基金・・・・・・8億3,300万円・・・・・・・・・0・・8億3,300万円
合計金額・・・・・・・42億2,500万円・・10億 800万円・31億4,100万円

 ずらずらと書いてしまいましたが、あくまで百万円以下を切り捨てましたので、細かい計算は合わないと思いますので、その点はご容赦下さい。

 次に個別の質疑に入り、私としては谷保駅エレベーター設置に向けた調査費用750万円が復活しておりました。詳しく聞いてみると、JRの基本調査が3月末に終わるので、その結果を受けて国立市としての調査を行う必要があるとのことです。私としては、一刻も早く谷保駅にエレベータを設置するための予算が付けられたことは喜ばしく思います。

 その他に、国立カードリスタート事業では一次査定が調整中ということでゼロだったのですが、2000万円ということで予算が付いておりました。さらに、絶対高さ高度地区導入事業ということで、全市的な建物の高さを設定するための調査費用として400万円計上されております。

 しかし、残念なことに東側ガード下から南側へ旭通りまで抜ける都市計画道路3・4・10号線について予算措置がされておりませんでした。確かに関口市長としても市長を支える与党議員の大半が反対しておりますから、予算を付けるのは難しいかもしれません。

 ですが、昨日の国立駅周辺まちづくり協議会でも3・4・10号線が無ければ国立駅南口ロータリーの通過交通が減少ぜず、森の駅にすることはできないという意見が出ておりました。

 それ以外にも、3・4・10号線が開通しないと、西一条線といって現在の南口駐車場西側に幅員10mの道路が南北に開通する方へばかり、通過交通が流れ込み周辺への道路負荷がかかってしまうといわれております。

 ぜひとも関口市長には、国立市の将来を考えて素晴らしいまちづくりを推進していただきたく思います。私としても不退転の決意で、3・4・10号線開通に向けて努力していきます。
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