こんにちは石井伸之です。本日は、3月議会の初日を迎え、丸一ヶ月の長い長い議会に入ることとなります。正直なところ、4月15日告示で4月22日投票の市議会議員選挙が控えておりますので、どうしても心は選挙に向けての準備に移りがちですが、平成19年度予算を審議する予算特別委員会もありますので、気を引き締めて頑張ります。
10時開会で始まった3月議会は、上原市長の施政方針演説ではなく、思想方針演説といった内容で、参議院選挙を考えているかのような、国レベルの内容に前半は費やされておりました。
ここは国立市ですから、イラク戦争や平和都市宣言といった内容よりも、子育て支援の充実に向けての内容をもっと訴えて欲しかったところです。
その後の審議は順調に進みましたが、第24号議案については即決の案件で、委員会に付託されず初日の本会議で可否の判断する為に、予想通り3時間余りの時間を費やしてしまいました。
ちなみに国立市議会の流れを簡単に説明すると、まずは初日の本会議に、「様々なこれこれこういう議案があります」といった形で提案説明がされ、本会議の中で国立市議会に設置されている3つの常任委員会(総務文教委員会、建設環境委員会、福祉保険委員会)のどこに付託するのかふさわしいのか事前に議会運営委員会で決定している通りに付託されます。
その後、各常任委員会の中で審議され可決か否決の判断をして、再びその結果を最終本会議にかけて審議され最終的な可否の判断をされるというのが、簡単な議会の流れです。
24号議案というのは、第六小学校の用地を東京都から購入するというものなのですが、この用地というのが昭和40年代に青柳南団地と矢川北団地が建設され、児童数の増加に伴い、急遽小学校が必要となって、東京都が先に土地を購入して第六小学校が建設されました。
その後、東京都から土地を国立市が購入するという約束だったのですが、いつの間にかその交渉が中断し、長い間そのまま放置されてしまいました。
何故、ココになって土地を購入する話になったかというと、平成17年に第六小学校の耐震補強工事を行う際に、文部科学省の補助金を頂くために、土地所有者の了解が必要ということで、東京都に了解を頂に行ったところ、東京都の不明瞭な土地は整理するという方針が出されているところであった為に、第六小学校用地の経過が明るみに出ました。
そこで、国立市としても土地を購入するために様々な努力をしていたのですが、20数億円という土地価格の半額というのが基本ラインなのですが、これだけのお金が出せない国立市は、三田としや都議会議員に相談をし、以前は8割減額をされていたので、今回も8割減額で交渉がまとまりました。
およそ、4億4千万円という価格が出たのですが、12月議会になって4億4千万円の支払方法についての中身が不明確であったために否決となりました。
否決となってから、三田都議と関議長が再び東京都に働きかけていただいた結果、東京都の総合交付金などをいただくということが出され、さらに良い条件を出していただきました。
しかし、それでも、もう少し良い条件を提示させるべきだという意見や買うべきではないという意見等もあり、様々な議員から質疑されました。
結果的には、4億2千万円に減額され、その中でも総合交付金などの特別な配慮もしていただいたという東京都との信義もありますので、賛成多数で可決という決断がされました。
その後も、意外と時間がかかり、午後6時前にようやく終了となりました。それからは、急いで帰宅して消防の訓練があるのでそちらに行き、午後10時頃帰宅して本日の日程が終了しました。
これから長い長い3月議会の合間を縫って、後援会活動を行いますので忙しい3月になると思いますが、是非とも石井伸之の議員日記を見ていただければと思います。
10時開会で始まった3月議会は、上原市長の施政方針演説ではなく、思想方針演説といった内容で、参議院選挙を考えているかのような、国レベルの内容に前半は費やされておりました。
ここは国立市ですから、イラク戦争や平和都市宣言といった内容よりも、子育て支援の充実に向けての内容をもっと訴えて欲しかったところです。
その後の審議は順調に進みましたが、第24号議案については即決の案件で、委員会に付託されず初日の本会議で可否の判断する為に、予想通り3時間余りの時間を費やしてしまいました。
ちなみに国立市議会の流れを簡単に説明すると、まずは初日の本会議に、「様々なこれこれこういう議案があります」といった形で提案説明がされ、本会議の中で国立市議会に設置されている3つの常任委員会(総務文教委員会、建設環境委員会、福祉保険委員会)のどこに付託するのかふさわしいのか事前に議会運営委員会で決定している通りに付託されます。
その後、各常任委員会の中で審議され可決か否決の判断をして、再びその結果を最終本会議にかけて審議され最終的な可否の判断をされるというのが、簡単な議会の流れです。
24号議案というのは、第六小学校の用地を東京都から購入するというものなのですが、この用地というのが昭和40年代に青柳南団地と矢川北団地が建設され、児童数の増加に伴い、急遽小学校が必要となって、東京都が先に土地を購入して第六小学校が建設されました。
その後、東京都から土地を国立市が購入するという約束だったのですが、いつの間にかその交渉が中断し、長い間そのまま放置されてしまいました。
何故、ココになって土地を購入する話になったかというと、平成17年に第六小学校の耐震補強工事を行う際に、文部科学省の補助金を頂くために、土地所有者の了解が必要ということで、東京都に了解を頂に行ったところ、東京都の不明瞭な土地は整理するという方針が出されているところであった為に、第六小学校用地の経過が明るみに出ました。
そこで、国立市としても土地を購入するために様々な努力をしていたのですが、20数億円という土地価格の半額というのが基本ラインなのですが、これだけのお金が出せない国立市は、三田としや都議会議員に相談をし、以前は8割減額をされていたので、今回も8割減額で交渉がまとまりました。
およそ、4億4千万円という価格が出たのですが、12月議会になって4億4千万円の支払方法についての中身が不明確であったために否決となりました。
否決となってから、三田都議と関議長が再び東京都に働きかけていただいた結果、東京都の総合交付金などをいただくということが出され、さらに良い条件を出していただきました。
しかし、それでも、もう少し良い条件を提示させるべきだという意見や買うべきではないという意見等もあり、様々な議員から質疑されました。
結果的には、4億2千万円に減額され、その中でも総合交付金などの特別な配慮もしていただいたという東京都との信義もありますので、賛成多数で可決という決断がされました。
その後も、意外と時間がかかり、午後6時前にようやく終了となりました。それからは、急いで帰宅して消防の訓練があるのでそちらに行き、午後10時頃帰宅して本日の日程が終了しました。
これから長い長い3月議会の合間を縫って、後援会活動を行いますので忙しい3月になると思いますが、是非とも石井伸之の議員日記を見ていただければと思います。