平成7年からは、自らが候補者となったので、区議会、都議会、国会選挙と、あらゆる選挙に、それなりにかかわってきた。それ以前は、松原仁都議(当時)の応援団、亡新井将敬代議士の後援会会員として、やはり選挙にはかかわってきた。
それが、今回は「業界」にいながら、門外漢である。まずは無所属であるので、大田区で応援する候補者がいない。次に、旧自由党の人間関係があるが、「民主党には絶対に政権を取ってもらいたくありませんが、○○候補には是非とも…」などという、ややっこしい応援弁士は、どこの候補者もご免だろう。
結局、粛々と区政の仕事と、経営者としての仕事を毎日こなしている。しかし、蒲田駅に近い事務所で仕事をしていると、ウルセイな!あの、連呼と、異口同音に言っていく「都政を変えます」というフレーズ。
その渦中にいるとわからなくなるが、駅前で絶叫している候補者には「仕事のジャマだから絶対に投票しない」と、思うのがフツーの感覚だろう。私も以前、同じことをやって、同じように、近隣の顰蹙をかっていたのだ、と思うと恥ずかしくなる。
名前の連呼や「都政を変えます」という、誰でも変わらないフレーズではない差別化を候補者もしないと、有権者は選択しようがない、と冷めた目で思った。先日、黒装束の大学生の就職試験の有様を書いたが、選挙も同じだ。みんな、同じように「都政改革」を訴え、名前を連呼していたのでは、どうやって選べというのか。
次の自分の選挙からは、大反省して考えたいと思った、蒲田駅前の「騒音」であった。
頑張れ!都議選の候補者の皆さん。きっと、変えてネ!お役人天国、東京都。
それが、今回は「業界」にいながら、門外漢である。まずは無所属であるので、大田区で応援する候補者がいない。次に、旧自由党の人間関係があるが、「民主党には絶対に政権を取ってもらいたくありませんが、○○候補には是非とも…」などという、ややっこしい応援弁士は、どこの候補者もご免だろう。
結局、粛々と区政の仕事と、経営者としての仕事を毎日こなしている。しかし、蒲田駅に近い事務所で仕事をしていると、ウルセイな!あの、連呼と、異口同音に言っていく「都政を変えます」というフレーズ。
その渦中にいるとわからなくなるが、駅前で絶叫している候補者には「仕事のジャマだから絶対に投票しない」と、思うのがフツーの感覚だろう。私も以前、同じことをやって、同じように、近隣の顰蹙をかっていたのだ、と思うと恥ずかしくなる。
名前の連呼や「都政を変えます」という、誰でも変わらないフレーズではない差別化を候補者もしないと、有権者は選択しようがない、と冷めた目で思った。先日、黒装束の大学生の就職試験の有様を書いたが、選挙も同じだ。みんな、同じように「都政改革」を訴え、名前を連呼していたのでは、どうやって選べというのか。
次の自分の選挙からは、大反省して考えたいと思った、蒲田駅前の「騒音」であった。
頑張れ!都議選の候補者の皆さん。きっと、変えてネ!お役人天国、東京都。