いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

すばらしい電話応対!区役所国保年金課の女性職員さん

2005-06-20 | Weblog
 この日誌で、いかに区職員の応対がひどく、敬語を知らない(または、あえて使わない)のかを再三述べてきた。まったく、そのヒドサは感動的ですらある。

 ところが、今日、その言葉を訂正しなければいけない、これまた、区役所では「感動的」な事があった。

 午前11時50分頃、お役人に電話するには、最も避けなければいけない時間のひとつである。もうひとつは、午後5時頃。前者は、これから楽しいランチタイム。後者は、15分後に迫った退庁準備の最中だからである。優秀な出入り業者の営業は、絶対にこの時間に訪問したり、電話はしない。

 その、最悪な時間に電話をかけた私であった。以下、その電話のやりとりである。

私:6月に社会保険に加入したのですが、国民健康保険の納付は、どうしたらいいでしょうか。
係:(保険料について丁寧に説明し)お手元に、新しい保険証はありますか。
私:はい、すでに、特別出張所(区の出先)に国保喪失の届けをしてあります。
係:それは、お手数をおかけしました。ありがとうございます。
私:では、今月末は、国保を支払って、変更通知を待ちます。
係:そのようにお願いします。本日は、ご丁寧にご連絡をありがとうございました。

 応対としては、完璧である。もちろん、私は、議員と名乗っていない。以前「国保や税金払えないなら、住宅買うな!」と、怒鳴った男性職員と、同じ役所に勤める公務員とは思えない素晴らしい、感じのよい応対だ。

 極端な言い方をすれば、大田区に住んで27年ぐらいになるが、初めてと言っていい程「いい感じ」だった。

 民間では、フツーのことが、役所では「感動的」なのも問題だが、大化の改新以来続いている「お上」の文化だから、そう簡単に治るとは思えない。今回のような職員さんが増えて、そんな方々が大多数になるまで、私は敢えて「区職員の天敵」でいなければならない。

 国保年金課の「あなた」ありがとう!