いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

気持ち悪い黒装束の若者がPIO(大田区産業プラザ)に!

2005-06-14 | Weblog
 元のやっちゃ場(野菜市場)には、東京都と大田区が作った、大田区産業プラザがあり、中には、信用保証協会やら、区の産業経済部など、中小企業振興や、商店街関係の諸団体が入居している。

 以前からバカな設計だと思っているのだが、建物が三角形をしてる。三角形の角の部分は、正に設計やの自己満足である。その部分はまったく使えない。きっと、お役人は「都市のアミニテイ」とか能書きをつけるのだろうが、自分でお金を払ったとしたら、そんなムダな部分を作るだろうか。

 さて、今日、産業経済部に打ち合わせに行った帰り、この建物から、異様な集団が出てくるのに出くわした。全員、揃って、黒いスーツを着た若い男女が、アリさんのように出てくるのだ。なんじゃ、新興宗教の集まりか!

 違う。看板を見ると「某最大手旅行会社筆記試験会場」とある。なに、あの憎き、いや、素晴らしい旅行会社の試験なのか。それにしても、なぜ、皆、黒い葬式のようなスーツなんだろう。

 みんな、平等大好きなセンセイ達に教えられたろうに。「あなたらしければいい」と。なんんで、突然、「あなたらしく」なくなっっちゃたのよ。きっと、貴方達は「日の丸は、血の色」と教えられたのだろうし、そう思っているのだろうけれど、面接で聞かれれば「素晴らしい旗だと思います」と答えるのだろう。

 全員が同じ色のスーツを着ていて、どうやって選抜せよと言うのか。個性はどこにいっちゃたのさ。日教組や全教が大好きな平等教育は、結果として「人と違うことを怖がる」つまらない若者を作ってしまたようだ。

 旅行会社に入社したら、添乗員として一発芸のひとつもしなければならない。他社の営業と、取り合いもしなければならない。奇抜な発想の企画も考えなければならない。皆と同じスーツを着て「旅行が好きなので、お客様に楽しみを…」等と言う、聞き飽きた学生は不要だ。

 まあ、あの会社なら、そんなヤツでも、いい大学ならとっちまうかも知れないな…何しろ、元財団法人だから。

 頑張れ、個性のない黒装束の集団!