いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

おかげさまで地元で事務所開き

2007-03-18 | Weblog
 さて、いよいよ4年に1回の免許更新の時期が近づいてきた。もっとわかり易い言葉を使いたいのだが、公職選挙法という「無粋」な法律があって、がんじがらめなのだ。その要点は以下のようなものである。

1.選挙期間以外の時期に、ある特定の選挙に立候補することを明らかにすること、その選挙において投票して欲しい旨依頼すること等は事前運動として禁止されている。

2.チラシなどにおいて、公職の候補者となろうとする者の氏名を誇示することは、売名行為として事前運動として禁止されている。

 たとえば、街頭演説の際に多くの議員が「のぼり旗」に自分の名前を書いてあげている。これは、選挙管理委員会の見解では「売名」となるらしい。しかしだ、誰がしゃべっているのかわからない演説はおかしい。弁士の名前を表記したなぜいけないのだろうか。ところが、政党や労働組合の宣伝カーで、大臣級が演説する時に「弁士 ○○大臣○×△」などと書いた「通称 ふんどし」という垂れ幕を下げる。あれは、いいそうだ。まったく整合性に欠ける。

 新人候補の中には、名刺に○○党公認と書いている者、風俗まがいと勘違いされる名刺に「大田区議会議員選挙○○党公認決定」と書いている女性候補など、多分、公職選挙法を知らないとしか思えない「違反」が少なくない。

 さて、そこで、本日地元商店街の中ほどをお借りして「事務所開き」を行った。この事務所の「現在」の法的な位置づけは「後援会事務所」である。選挙管理委員会から交付された「政治活動用事務所」の鑑札?をつけた看板2枚(40cm X 150cm)のみの掲出が許される。くれぐれも「何かの選挙」のための事務所ではないのだ。(というのが、公職選挙法の趣旨である)

 地元神社の禰宜さんの主宰による神事により開式となったが、わが陣営でも異論がある「国歌斉唱」。今回も行った。国歌というと「右翼」という発想はいったいどこからきたのだろうか。これだけは、絶対に反対があっても譲れない。最近では、まねっこする候補者、議員もいるようだが、大田区での先駆者は私である!

 古い空き店舗を地主さんから格安でお借りし、不足している備品は、いつの間にか、支援者の方々が持ち寄ってくださる。インターネットを通じてのネットワークや親交に感謝しつつも、わが国古来の地域での助け合いの慣習には、涙が出るほど嬉しい。

 ゴールド免許の優秀ドライバーではないけれど、4月の免許更新試験(?)には、このような人々の恩義に応えるためにも「合格」しなければならない。



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