いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

あちゃ!共産党から動議で55分議会をとめちまった

2007-03-07 | Weblog
 今日は、予算委員会最終日。今回私に与えられた時間は、たったの10分。以前から、全文事前に渡す「大朗読大会」たる議会には反対していたし、たった10分ぐらいNO原稿でいこう、と項目だけ書いて臨んだ。

①日本国憲法のもとに公布された地方自治法により大田区は存在している。であるとすれば、その所有している建物施設には、本庁舎同様、祝日に国旗を掲揚すべきである。

答弁:特別出張所のような祝日に職員のいない場所は除き、区民ホールアプリコ、産業プラザ、区民センターなのには3月21日の祝日から掲揚する。

②世界192ケ国のなかで、我が国ほど、国旗、国歌に敬意をはらわない国はないし、不毛な議論をしている国もない。これから、卒業式のシーズンになると頭のおかしなひとたちが都立高校の前に行って、日の丸を揚げるな、国歌を歌うななどと言う。国家に誇りを持てない教育を受けた子供達は何を基準んしていいかわからなくなる。自虐的な教科書を、事務方の書いたシナリオどおりに採択する形骸化した教育委員会をやめ、教育委員がそれぞれの見識で選ぶべきだ。採択を傍聴したが、誰かが「A社がいい」と口火をきる役がいると、全員それに同意する意見をいうが、統計的にもあり得ない。

答弁:教育委員会は形骸化しえいない。また、すべての教科書は文部科学省の検定を受け、問題はない。

③自転車撤去に年間2億5千万ものお金をかけているのは問題である。自転車駐輪帯を歩道上や、ロータリーに白線を引いて作るべきである。川崎でも新宿での成功している。

答弁:設置には、警察との協議が必要で、なかなか難しい。

 と、記憶をたどると、こんな感じだった。すると、最後の答弁が終わるや、共産党議員が突如、委員長動議!とさけんだ。
「ただいまの犬伏委員の質疑の中で、頭のおかしな人々という発言を削除せよ」と。即刻、予算委員会は休憩。理事会が開かれ、対応を検討することになった。

 あちゃ、やっちまった。都立高校の前では、例年、共産党系弁護士事務所の弁護士や、共産党員、過激派などが「卒業式に国歌の強制するな」と、TPOもわきまえず、チラシを配っているのだ。

 つまり、自分達のことを「頭が悪い」と言われたものだから、見過ごせなかったのだろう。私にとって見れば、質問の内容ではなく、枝葉の部分なので、どうでもいい事であった。休憩中、他の会派の控え室に議会をとめた事につき謝罪にまわったが、皆、苦笑しつつ「早く修復せよ」との、思いが顔にありあり。

 止む無く、削除に応ずることにした。再開後の予算委員会最初の登壇は、荒木秀樹議員。「犬伏委員の思いもわかるが‥」と前置きして、私の方を向き「一言多いんだよ!」と。

 おお、荒木議員の発言削除の動議!とは言わなかった。つまらんことで、55分!皆さん、すまんです!