いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

たのむよ!共産党さん。議会終了は深夜10時

2007-03-09 | Weblog
 一昨日は、私の質問に対し、共産党が「発言の削除」を求める動議を出され議会が55分間とまった。今日は、共産党自ら、議会を止め、予定では6時ごろ終了が、なんと深夜10時閉会となった。

 ことの顛末は次のようなものだ。

 昨年、共産党議員8名や私を含めた13名の議員で、今話題の「政務調査費」の領収書のコピーを議会事務局で保管し、区民の公開に応えよう、との条例改正案を提出した。ところが、自民、公明、民主等の議員が、この採択に反対し「継続審査」を主張した。が、その後、マスコミ報道で「大田区のみ領収書添付せず」とされ、大慌て。

 各会派の代表者からなる検討会を設置し、政務調査費全体について、意見集約をしてきた。その結果、共産党の議員を含め、全議員賛成で「領収書の原本を添付」「実施は遅くとも10月」との条例案を決定。本日の本会議に上程する予定だった。

 が、事態はNHKのカメラが入り変わった。共産党の常套手段は「我々がこのようにいい提案をしたのに、他の議員は反対した!」と機関紙に書くことだ。まして、報道が来ているのでは、より一層頑張らねば‥

 そこで、「実施を平成15年にさかのぼれ」との修正動議を出したのだ。これで、本会議は開催されず、ひたすら調整が行われ、結局、修正動議は委員会で否決。否決を受けて、共産党も当初の条例案に賛成。なんだよ!4時間も延びて、最初の案に賛成だと???

 まったく意味のない疲労に、怒り心頭である。

 区長は、閉会挨拶のなかで、「予算には反対され、その予算に基づいて新たな施策を実施すると、我が党の主張がとおった、とおっしゃっるのは理解できない。」と、最後の嫌味を語っていた。まったく同感である。



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