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かぶれの世界(新)

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安倍首相暗殺1周年を思う

2023-07-09 20:44:42 | 国際・政治
安倍元首相の暗殺1周年を迎えて、天邪鬼な私だが本件についてはマスコミ等の報道は国民の多くを間違った方向に向けたと、私としては至極真面目に指摘したい。この1年間に元首相が暗殺され現役の首相の暗殺未遂が起った。これではとんでもない、どこかの政情不安定な後進国と違わない印象がある。具体的なデータはないが殺人等の凶悪事件が日々増加してるように感じる。

我が国にとって最も大事なことは、自由で民主的なシステムで選んだリーダー(行政)、議会(立法)、司法の三権分立の下で国民の為の政治を遂行することにある。その為に国民全員の多数が選んだリーダーの命が守れない事態は国家の危機のはずだ。だが、その後の報道はリーダーの命より統一教会と政治の関りに重点を置いた。その結果が現役首相の暗殺未遂を招いたとさえ考える。

この手の見当違いの報道が国や国民を間違った方向に導いているように考えるのは、私の見当違いだろうか。自分の選んだリーダーを守ろうという気持ちがないのか。最近のマイナンバーカード導入の混乱にもこのような見当違いの報道や野党の指摘を感じる。マイナンバーカードは日本にとってとても重要だが、国民だけでなく国や地方の政治家から企業までITに弱く難航しているのは事実だ。

私はこういう時だからこそ、与野党やマスコミからIT企業まで実行部隊が一体になってマイナンバーの実用化を推進すべきだと考える。こんな時に政府や自治体を非難し導入延期を主張したり、関連企業を追及してどうなるのかと言いたい。それでは世界から馬鹿にされるだけだ。今こそ国が一体になって難題に取り組み日本の力を世界に見せる時ではないのか。

私は日本が劣化しているのではないかと不安になる。我が国の民主主義を不安視する発言をしながら、中国のチベット等の人権問題など全く触れない自称民主主義評論家を見ると吐き気がする。更には民主主義を唱えながらウクライナ戦争について、戦争仕掛けたロシアや支援する中国などの問題について一言も触れない。自国の民主主義も経済的に不利だと思えばだんまりを決め込む。

何時から、日本はこんな間抜けなみっともない国になったのか、人の失敗を嘲笑いながら自分では何も出来ない。私には、安倍元首相から岸田現首相までの暗殺と未遂事件は日本の将来に重要な警報を鳴らしたように感じる。特に野党とマスコミ等は日本が一体になって問題に取り組み解決し、国民の支持を受けるまたとない機会だと思うのだが。■
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死ぬまで治らない「やり過ぎ」

2023-07-08 18:01:51 | 健康・病気
鎮静剤(ロキソニン)を中断してから5日目の朝、左足の膝に痛みを感じ時々刻々悪化した。治りかけていた偽痛風の痛みが右足の外反母趾から、左足の膝に転移したようだ。私には心当たりがあった。昨日コロナワクチン接種を受けた後、遠回りをして府中本町駅から旧甲州街道を歩き、マツキヨと100円ショップで買い物をした。それだけなら良かったと思う。

東京に戻って整形外科医に診て貰いロキソニンの服用を一旦中止して以来、例えば午前中散歩すると午後は自宅で静かにし体調が回復して来た。だが、体調が良くなったと感じ油断していた。昨日は午前中接種し夕方にバドミントンのフットワーク練習をやり、その後南武線沿いの散歩道を歩き大國魂神社まで足を延ばした。スマホの万歩計は1万歩、6キロを指していた。

今朝起きて左膝に痛みを感じ、朝食後徐々に痛みが酷くなった。二階のベランダに洗濯物を干しに出ると痛みが酷く今日は歩けそうにないと思った。そんな時に限って悪いことが重なる。今日は私の誕生祝いをくれた家内と息子にイタリアンの食事をご馳走する約束で、近所のピザレストランに行こうと家内から申し出があった。断るわけには行かなかった。

昨日バドミントンの練習をやって足を痛めたので、私だけ昼食を持ち帰りで食べたいと申し出た。だが、家内が残念な口振りで私が入院時に義弟と交わした会話を紹介したので気が変わった。退院後数日たち体調が良くなったと思い、自宅から長浜町まで約40-50キロ自転車往復して足を痛めた。入院時に世話になった義弟に家内は礼を言い、私の「やり過ぎ」性格を愚痴ったという。

すると、彼女が言うにはそんな「私のやり過ぎ」性格は「死ぬまで治らない」だろうと義弟は言い切ったという。それを聞いてレストランに行く道すがら大笑いした。私も自分自身の「やり過ぎ」性格はよく認識してるので、反論する気にもならず家内にあてこすりの嫌味を返しただけだった。久し振りのイタリアンは美味しかった。でも、帰宅後に鎮静剤を服用した。■
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東京郊外の暮らし(2)

2023-07-07 21:10:18 | 日記・エッセイ・コラム
一昨日夕飯を終え暫らくすると、ドッカーンという轟音が家を揺るがした。家内が競馬場の花火大会だと言って2階のベランダに上がって行った。その後も花火を打ち上げる音が続き、その音が例年より大きかった。私も2階のベランダに行き家内と一緒に近所の屋根の上の花火を見た。

すると、今年の花火大会はユーミンと東京競馬場のコラボなので、近くの遊歩道が渡る南武線の跨線橋から見ようと家内が申し出た。私も二つ返事で了解して遊歩道に向かうと、旧甲州街道の途中から遊歩道に向かって歩く人で道が一杯になった。跨線橋の上は花火見物の人達で一杯だった。

家内と人混みが少なめの橋の途中まで歩き見物をした。今年はユーミンのデビュー50周年だそうで、コロナ明けの競馬場の花火大会と併せてコラボとなったという。何でユーミンが競馬場とコラボかと聞くと、ヒット曲「中央フリーウェイ」で府中市の競馬場とかビール工場などが出て来て馴染みがあるからという。ユーミンの親戚の呉服店がかつて府中に店を出していたらしい。

30分くらい経過したところで自宅に戻ったが、それからもずっと花火の爆発音が聞こえた。家内によると府中市のホームページでは今年は特別に1時間以上続ける計画だとのこと。思い返せば昔は跨線橋から東側に調布市の花火大会、西側に多摩市関戸の花火大会が見えた。今ではあちこちに高層ビルが建ち花火大会が見えない。

昨日は府中駅南口のビルで新型コロナウィルスの6回目のワクチン接種を受けた。驚いたのは殆ど誰も接種を受ける人がいなかったことだ。100席以上あると思われる待合室には私以外誰もおらず即接種し、終わると15分間待つ同じ広さの待合室に私と老婦がいただけだった。

今日は掛かり付け医に行き毎年市がアレンジしてくれる健康診断を受けた。コロナウィルスのワクチン接種に比べて、健康診断を受ける老人は6-7人程度いた。コロナ接種より健康診断を受ける人の方が多いのには驚いた。そう言いながら掛かり付け医ではマスクを求められた。■
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痛み止めの「服用中止の効果」

2023-07-05 18:18:13 | 健康・病気
昨日整形外科医の診察を受けた時、担当医と薬剤師に鎮痛剤ロキソニンのマイナス面の働きについて詳しく教わり、極力服用を控える決意をした。私は簡単に専門家の言う事を信じ実行する。早速夕食後の服用を中止して不安だったものの、足の軽い痛みを堪えてそのまま朝を迎えた。毎朝測定する血圧は変わらず140-80台だったが、予想通り体重が1キロ近く減っていた。

朝食後に担当の洗濯物干しやゴミ出しを足を引き摺りながらやって、今日1日何とか痛み止めを服用せずとも何とかなると確認した。昨日準備した運転免許更新の書類を用意して最寄りの駅から電車で立川に行き、駅から歩いて警察署まで行った。米軍基地跡の昭和公園と大きなビル群の間を通り抜けて立川警察署に行き手続きをした。片道2キロ足らずの距離だが歩くのは辛かった。

後期高齢者の免許更新は事前に二度にわたり認知症確認と運転講習などをやり合格していたので、最終的な免許更新は簡単な視力テストだけで写真撮影をして簡単に終了した。問題は帰りで立川駅まで歩く気力が失せバスを利用した。予定より早々に自宅に戻れたので、パソコンを開きメールチェックやネット検索を午前中にやり、事前に準備してくれていた昼食を済ませた。

その後も特別足に異常を感じず、空模様を確認して3時前頃早めに洗濯物取り入れた。その時も階段を上り下りする時に足に軽い痛みを感じた。変化はないように感じた。それから5偽過ぎに試しに日頃実施しているテレビ体操やストレッチをやると、一気に凄い変化が起こった。

日々転移していた足の痛みの箇所が、4月半ばに山歩き直後に感じた痛み箇所に戻っていた。ジャンプ後の着地で足の痛みが今までより軽くなった。片足立ちで浮いた片方の膝と足首を振ってもバランスを失わなかった。何のことはない、痛み止めの服用を止めると入院前の状態に戻った。

対角線の手足で身体を支えバランスをとる体幹トレーニングも出来た。入院前の状態に戻った。まだ、多少の痛みは残っており、足の痛みを感じる部分はすこし熱を感じる。だが、鎮痛剤を48時間近く服用しないと、以前の状態に近い運動能力を回復した気がする。チョット話が出来過ぎている。もう少し様子を見る積りだ。明日は、年に一度の健康診断で生化学指標を測る予定だ。■
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東京郊外の暮らし(1)一時帰京

2023-07-04 20:10:14 | 日記・エッセイ・コラム
3か月振りに昨日帰京した。松山空港はコロナが始まって以来というか、かつて見たことがない程に混雑していた。737-800機内も満席だったが、機内の通路を通る人は少なめだったと思う。新型機のはずだが座席の前のスクリーンはスマホも含めニュースが見えず物足りなかった。

東京に近づき富士山や伊豆七島が見えると機内放送があった頃から、私の目の前の霧が晴れた。窓の外は雲で高度を下げても殆ど景色が見えなかった。私はいつもの通り通路側の席に座り、横に座った若い女性二人(後で私から見れば若いと言い訳)に富士山が何処に見えるか問いかけた。

その時奇跡が起こった。窓際の彼女は何と山登りが趣味で、そこから山登りの話題で一気に話が弾んだ。手前の女性は山登りはしないようだったが、二人とも都民で何かと話題についてきてくれた。一時期山ガールが話題になったとか、更に昔は山で知り合った美人が里に下りると普通の人になると言う歌がヒットしたとか。この話題について来ると言う事はそれ程若くないとか。

彼女は高尾山から雲取山とか南アルプス縦走もしたそうだ。谷川岳も尾根歩きで登ったそうだ。一番印象に残っている山は燕岳だそうだ。正直言うと私は登ったことがなかったが、激賞して話を合わせた。私も南アルプス縦走をし雲取とか甲武信に何度か行ったし、白馬や鹿島槍の話題をした。

一番印象に残っているのはクマの被害が多い米国西海岸の山で、家族で2泊3日のハイキングをした時にクマよけのベアワイヤーを利用したこと、彼女は友達が野生の猿に囲まれ大変な思いをしたことなど話題は尽きなかった。もっと富士山が早く出てくれば楽しい話が出来たのにと言って笑わせた。味気ない一人旅が楽しい話が出来たことを二人に何度も感謝した。

昨夜は家内と久し振りに赤ワインを飲んだが、暑い夜で寝付けずエアコンをつけてやっと眠れた。だが、未明に凄い音で雷の轟音がとどろき目が覚めた。家内や二階の部屋の息子は気付かなかったというが。タイマーをセットしたつもりだが、朝までエアコンが働いていた。

朝食後ネット検索して家内が勧めてくれた整形外科クリニックに行き、偽痛風の診察を受けた。先生は私の話を良く聞いてそれに逐次医学的な説明をしてくれた。毎年受けてきた健康診断の結果を記憶したパソコンを見せると詳しく説明してくれ納得した。初めての経験だ。

情けないのは最近の物忘れで聞いたその場で納得しても直ぐに忘れてしまうことだ。ポイントは痛風の原因となった高尿酸値よりも、偽痛風の原因になったピロリン酸カルシウムが溜まり痛風のような痛みが出るのだそうだ。その後の薬剤師にもパソコンを開いて私の生化学データを記録したスプレッドシートを見せ、クレアチニンがここに来てやや高めなのを指摘された。

最初に入院して担当医の説明を聞いた時から今迄に感じた疑問はほぼ説明されたと思うが、その結果処方された薬や生活面での注意事項は入院時から今日までの約2か月半ほぼ同じだった。今日診て貰った整形外科医はとても丁寧に説明してくれたが、結果はほぼ同じだった。尿酸値を下げる薬は念の為に継続、痛み止めのロキソニンは副作用を避け必要な時に限って服用、それだけだ。

だが病院の待合室は帰京時の機内より多く超満員で、次々と患者が来て立って待つ人もいた。やっと座席が空いて座り、直ぐに横の老婦人に話しかけ何故こんなに患者が多いと思うか聞いてみた。彼女は患者の話を良く聞き説明してくれるから、家内と同じ返事が返って来た。その後、なるべく話が続くよう頑張ったが答えは既に聞いていた。後は時間繋ぎで業を磨くだけだった。■
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