かぶれの世界(新)

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泣けない朝ドラ

2017-11-17 23:00:24 | 芸能ネタ
NHKの朝ドラ「わろてんか」が好調な視聴率をとり人気だそうだ。だが、私は前作の「ひよっこ」ほど「食いついていない。毎朝食後に新聞を読んでいると朝ドラの時間が始まり自然と見てしまう、という程度の視聴スタイルで熱狂的なファンという程ではないし、偉そうに評価する程詳しくもない。

だが、ここ数年の朝ドラは嫌いではなかった。「花子とアン」とか「マッサン」、「朝が来た」など実在の人物を描いたものは嘘っぽくなくて良かった。又、「ひよっこ」は高度成長時代の自分に重ねて合わせて見たものだ。私をよく観察して分かっているとばかりに、娘は「お父さん、これ見て毎日泣いてるでしょう」とぬかした。

私は「違わい、3日に一度だけ」とメールを返した。だが、「わろてんか」は泣けないのだ。そういう物語ではないようだ。しかし出足は展開が安っぽくて笑えなかった。最初から視聴率が20%を越えたというニュースを見て、私は自分の感覚を疑った。特に藤吉が真面目に頑張るといった直後に脱線して挫ける展開が不自然だった。

だが、ここに来て主人公夫婦が寄席を手に入れて工夫しながら奮闘する姿を見て、ホンマの物語らしくなってきたように私は感じた。笑いの感覚のズレは私が長く関東に住んでいて関西風の笑いに慣れてないからかも知れない。多分、ブツブツ言って素人評価しながら今後も朝ドラを見続けるのだろう。■

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