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東京近郊の生活2022-3(8)

2023-03-27 18:20:35 | 日記・エッセイ・コラム
桜満開と宣言されて昨日まで予定されていた「桜まつり」の殆どの行事が、生憎の雨で中止にしたと市役所からメールが届いた。皮肉にもその翌日の今日から雨が上がり薄曇りの爽やかな天気になった。昼食後にホコ天になる予定のさくら通りを歩いた。本来なら種々の行事が予定されていた。

さくら通りの両側には多くの作業員が動員され、「桜まつり」の灯篭を取り外していた。市民球場から図書館辺りまでの桜の木は、昨秋頃から順に植え替えられた小さな木で、葉桜どころか殆どの花は散っていた。だが、別の通りの昔からある桜の木はほぼ例外なくいまだに満開だった。

桜の散るタイミングの差は新木か老木の違いかと作業員に聞くと、桜の品種が違う場合と同じ品種でも木の育ち方に差が出ると桜の開花時期に影響するという。今年みたいに桜の開花時期が1週間も違うと、来年から「桜まつり」の日程を決めるのが難しくなりそうだ。

帰りはコースを変えて大國魂神社とか東京競馬場、更に南武線沿いの道を歩いたが、作業員が教えてくれたように古い桜の木は全て「桜まつり」にピッタリの満開だった。来年どうなるか気になってスマホで写真を撮った。蛇足だが自宅までにすれ違った人達の9割方は変わらずマスクをしていた。

土日に実家に戻った家内によると、四国愛媛県の暖かな土地のはずなのに彼女が訪れた所はまだ桜の満開とは程遠い状況だったという。この1カ月間天気予報をチェックして来た範囲では、東京の方が九州四国よりも暖かい日が続いた。異常だと思うが、桜の開花が証明したと思う。

金曜日に歯科医が処方してくれたストレートタイプの歯間ブラシを翌土曜日から使い始めた。先生に清掃して貰った時は悲鳴を上げそうなくらい痛かったが、処方されたのは一番細いタイプのブラシなので大丈夫だと言われた。慣れたせいか、確かに我慢できる程度の痛みで磨けた。

歯間ブラシを使って驚いたことに、殆ど総ての歯間から食べかすが出てきた。ネットで調べると食べかすを放置すると細菌の塊である歯垢(プラーク)になり虫歯や歯周病の原因になるという。後期高齢者の今頃になって気付いても手遅れだと思うが、先生はそれでもやれとのこと。

だが、甘いモノ大好きの私はチョコレートや饅頭などを頻繁に間食する。三食後どころか、甘いモノを間食する度に痛い歯磨きをするのは辛い。だが、しょっちゅう汚れた歯茎を見ながら歯磨きをすると、生活習慣を変えるしかないかもと思い始めた。■

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