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「負荷歩き」が奇跡を起こした!?

2024-05-03 18:07:32 | 健康・病気
今回の田舎暮らしの重要な目標の一つは、昨年末ころから急増した体重を減らすことだ。昨春に偽痛風になり体力が劣化し、趣味のバドミントン・山歩き・ジョギングが出来なくなった。単に老衰かもしれないが私には劣化だ。長年66-67キロだった体重が最近71キロまで増えた。その分だけ体に重しを付けて運動することになる。

帰郷後は夕食を減らして体重を減らして来た。東京にいる時は家内の作る夕食は質量ともに私には十分過ぎたが、家内は食べる量は自分でコントロールしろという。しかし、私は食べ物に関しては自制力がなく、美味しければお皿の盛られた食事は全て食べてしまう。

だが、帰郷後は自分で料理する段階からワンパターンで美味しいくない、多めの量を作る必要もなかった。なので食事の工夫で減量に成功したかというと、必ずしもそうではないと感じてた。出来ればかつてのようにしっかり運動をして元の体に戻し、体重も減らしたいと思っていた。

だが、帰郷直後は歯医者や整形外科に通う羽目になった。減量のきっかけは、日曜日に比較的長めの距離のサイクリングをしようと、長浜を経由して家内の実家の近くの伊予市との境界迄挑戦したことだ。偽痛風以前なら楽に走った70キロ足らずの距離を汗だらけになり走り切った。

翌朝奇跡が起こった。体重計に乗ると一気に1キロ減って69.3キロになっていた。そこから連日新しい試みが始まった。1日置いて火曜日に山裾歩きコースの中久保などの激坂を何とか登り切り、翌朝の体重が68.7キロまで減った。プランと結果が一致してきた。

更に新しい武器も入手した。アマゾンで購入したトレラン用のスニーカーを履き、スーパーで買った食料10キロをリュックで背負って家まで2.5キロを歩いて戻った。というのは昨年家族で名古屋旅行した時に終日重い荷物を背負って歩き後から倦怠感が出たのを思い出し、今回も全身を疲れさせようとしたのだ。そして、今朝の体重は何と68.1キロまで減っていた。

こんなに急に体重を減らしていいものか不安もあった。というのは、同時に測定する血圧が長い距離のサイクリングで減量した翌日に上昇し始め、月曜日から136―139-145と上昇したのだ。だが、トレラン用スニーカーを履き始めると129に、さらに昨日10キロ負荷をかけて歩き今朝は120に下がった。「負荷歩き」の奇跡だ! こんなうまい話はあるのだろうか?

そんなことはない。十数年前に物理を学ぶ息子が言った言葉「幸福量一定の法則」を思い出した。つまりある事で幸せが増えれば、他の事で不幸せになり、トータルすると幸せの量は変わらないという。私の場合、今朝の米国市場をチェックするとドル142円まで円が急上昇し、一方海外の投信や株が下落するダブルパンチで大損していた。バランスが取れてる、奇跡ではない?

先日投稿したように投資で一喜一憂しない、むしろ健康に向かっている私の体調の方が重要だと言い聞かせた。最近にない大損でやっぱり悔しいけど。■

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