かぶれの世界(新)

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体力の衰えにあらがう年配者の言葉

2021-06-11 21:10:14 | スポーツ
今朝がた義弟から電話を受けた。介護施設に入居中の母君を見舞いに帰郷したが、今回も面接は出来ないので1週間余りで帰阪予定だという。その後、珍しく彼の嘆き節が始まった。久し振りにゴルフをやったら体力低下が半端なく、まともにスィング出来ずゴルフにならなかったという。

彼は私より2歳年下で若い頃からゴルフにはまり、アマチュアとしては結構なスコアで回っていたとよく聞いた。仕事上の付き合いでイヤイヤやった私と違い、彼は仕事をやめてもずっとゴルフ大好き人間だった。なので、彼のショックの大きさは想像できた。

怪我に起因する体力低下で趣味のバドミントンが出来なくなり、この数年何とか復帰したいと運動能力低下にあらがい、負け続けてきた私は出来るだけ助言してやりたかった。助言と言っても何とか老化に打ち勝つべく、負けても負けても諦めず頑張るしかないと。それは心が折れる戦いだ。

決して勝てない戦いだ。だが、経験では諦めた時から急速に体力の劣化が倍増する。人により差はあるが怪我する前の状態まで回復しなくなる時が来る、更にある時から回復どころか劣化が加速する様になる。年齢とともに劣化するのは宿命であり、如何に劣化速度を遅くするかの戦いだ。

今日も午前中にバドミントンの練習に参加した。正に私的「老齢化にあらがう」作業だ。悟った様なことをいう私だが、今日も上手く行かない失敗と失望の日だった。モチロン、それでもやめる積りはない。練習の後、40歳前後の男性で膝を痛めたという男性の話を聞いた。

彼は私から見ると瞬間的な動きやプレイスメントが二桁も格上で、ママさんクラブでは手を抜いて相手になってくれた。しかも、膝を痛めているのに奥さんに頼まれて練習に来たという。膝周りの筋肉強化はスクワットの他に捻りなどを加えて補強した方がいいと助言した。

彼の年齢は体力の劣化が始まる頃で、怪我がきっかけで一線から引いたという例をよく聞く。医者の助言は膝の負担を減らす為もっと痩せろと言われただけという。スポーツドクターならずっと運動を続けるためにもっと違った助言をしてくれると思った。モチロン、私が適任ではない。■

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