午前中に思いついて東京競馬場を一周すべく散歩に出かけた。府中市に引っ越して約50年、初めてのことだ。府中本町駅から富士山が綺麗に見えるという評判の競馬場まで直行する陸橋を歩き、西門前で競馬場脇の歩道に出て正門を過ぎて事務用門を横切った時突然「バッシャーン」という音が右後方から聞こえてきた。
大音量だが重量感のない音だった。私には聞き覚えのあるチョット不吉な感じのする音だった。振り向くと3台の乗用車が連なって止まっていた。よく見ると先頭の車に続く車がくっついており、バンパーが大きく歪んでいた。3台目の車は少し離れてたが歪んだ頭部を右を向けて止まっていた。
重量感がなかったのは多分大した速度で走っていなかったので、バンパーの被害で収まった為ではないかと思う。そこまで見て私が田舎で居眠り運転して歩道のガードパイプにぶつけた時の音だと思い出し、不吉な気持ち悪い音だと感じたと思った。居眠りしてたが事故当時の音だと思った。
追突事故の外側の車線を通過する車は殆どなく、パトカーのサイレンの音も聞こえなかった。だが、事故現場に長くいる気がしなかった。さっさと東門を右に曲がり多摩川に向かって歩き、中央道高速の手前で右折し府中街道に出て自宅に戻った。その後の散歩は競馬場の西側でうら寂しく楽しくなかった。約7キロの散歩だった。■
大音量だが重量感のない音だった。私には聞き覚えのあるチョット不吉な感じのする音だった。振り向くと3台の乗用車が連なって止まっていた。よく見ると先頭の車に続く車がくっついており、バンパーが大きく歪んでいた。3台目の車は少し離れてたが歪んだ頭部を右を向けて止まっていた。
重量感がなかったのは多分大した速度で走っていなかったので、バンパーの被害で収まった為ではないかと思う。そこまで見て私が田舎で居眠り運転して歩道のガードパイプにぶつけた時の音だと思い出し、不吉な気持ち悪い音だと感じたと思った。居眠りしてたが事故当時の音だと思った。
追突事故の外側の車線を通過する車は殆どなく、パトカーのサイレンの音も聞こえなかった。だが、事故現場に長くいる気がしなかった。さっさと東門を右に曲がり多摩川に向かって歩き、中央道高速の手前で右折し府中街道に出て自宅に戻った。その後の散歩は競馬場の西側でうら寂しく楽しくなかった。約7キロの散歩だった。■