かぶれの世界(新)

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東京郊外の風景2019夏

2019-07-14 16:10:08 | 日記
東京に戻って2週間弱が経った。今迄に最も印象的だったのは自宅の隣に続く3つの家庭で夫々子供が出来たことだ。隣から順番に1人目、3人目、2人目が生まれ、或いは予定されている。一方、以前から住んでる左隣、向かい、向かいの右隣は独身男性の老年・中年・若者が住み女性の気配がしない。

だが、この数年の間に裏通りの家並みに新しく4家族が引っ越してきて、その後に子供が3人も生まれた。現役のお母さん達がいる。小学生や中学生の姿も見かける。路地裏で遊ぶ子供達の甲高い声が聞こえ30年前を思い出した。限界集落の後期高齢者のお婆さん達しか見かけない田舎の風景とは大違いの風景だ。

田舎の実家と郊外の自宅の周辺の5年後の夫々の風景は容易に想像できる。かつてはどちらも出産年令の女性がいなかった。だが、数年前から新しく家族が引っ越してきて徐々に事情は変わった。こんな両極端の地を行き来して違いを認識するのは辛い。田舎でも実家の隣の集落は比較的裕福で3世代家族が多く住むから方法があるかもと思うが、私はどうしていいか分からない。

市内をあちこち散歩すると昔からあった平屋か2階建てのあった所が平地になり、新たに建築中の一軒家か中層のビルが目立つ。30-40年経ったと思われるビルの化粧直しらしき工事も見かける。報道では都市部の住宅建設がスローダウンしているらしいが、ここ府中市近辺ではまだ続いている様に感じる。

だが、何故か京王府中駅ガード下のレストラン街が軒並み閉店していたのには驚いた。今日たまたま家族が希望するうなぎ屋に行く途中、家内好みのマグロ専門の寿司屋とか和風スパゲティの店のシャッターが下りているのを見て驚き失望した。伊勢丹の閉店セールが始まったが、跡にどんな店がオープンするかまだ不明だ。

一方その隣駅の分倍河原駅前の南側には地場の和菓子屋の販売店が進出し、新たに回転寿司屋やうどん屋等が新規オープンすべく工事が進んでいた。夫々のお店がどのようにして撤退や進出を経営判断したのか興味がある。百貨店の撤退だけは世界的トレンドだと思うが、土地夫々の事情もあるはずだ。

東京でも田舎でも子連れの母子と会話するのが楽しく大好きだ。孫との会話でコツをつかんだのか、大抵の子供達は警戒せず話に乗ってくれる。すると母親も会話に加わってくれる。田舎と違うとすれば郊外に住む外国人が増えたことだ。 先日遊歩道にモデルスタイルの母子と話す日本人の若者を見た。世の中変わった。■
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