かぶれの世界(新)

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天国と地獄 PCのない生活から脱出

2019-07-11 16:52:54 | デジタル・インターネット
大袈裟だが、パソコンが使えない生活は地獄だった。子供達に古希のお祝いにくれたスマホが謂わば「痛み止め」になったので助かった。インターネットで世界で何が起こっているかチェックできるし、メール交換もできた。正確にはデータ受信は出来るが発進はほぼ出来なかったのだが。

火曜日の朝ノートパソコンの電源が入らなくなりうんともすんとも言わなくなった。前兆が全く無い訳ではなかった。田舎にいる時、接触不良と思われる画面表示の乱れが生じ、画面の角度を変えると正常に戻った。原因はLCDと本体のヒンジ部の接触不良だと思っていた。たった一度だが今回と同じく電源が入らなくなり、本体の片側から衝撃を与えると正常に戻った。

最悪の場合を考えて田舎でバックアップとして官用の中古品を買った。東京に戻り新品に買い替えようと思っていたが、お金をケチって買いそびれていた。そこに突然爆弾が落ちて来たという訳だ。これでスマホが無かったら絶望的だった。翌火曜日には利用状況を考えて候補機を絞った。

この数年パソコンを狭い範囲に絞り利用して来た。メール交換、インターネット検索、家計簿まで組み込んだ資産管理アプリ、ExcelとWordでデータ作成、Youtube動画検索、写真や音楽の再生とファイリングに絞り、高速処理が必要なゲームなどを意図して避けて来た。同じPCを持って行き来し都会と田舎の生活を十分カバーしていた。

なので旧い機種で十分だと思っていた。安価に代替え機を購入する積りでネットやお店に行って驚いた。当初3-4万円の低価格ノートPCを想定していた。だが、機能が限られた安価な物でも5万円、ちょっとした機能を付け足すと10万円台の中型機、高級機は20万円台だった。

息子の助言を得て検討した結果、CPUはセルロンかAMD互換機、主記憶4‐8GB、SSD125GB、HDD1TB、WiFi付きで5万円前後に的を絞った。だが、なかなか価格が折り合わなかった。そこで思いついたのが5万円台のHDDなしモデル、SSD容量が256GBなら使えそうだった。  

HDDなしでファイル容量が足りるか調べる必要があった。昨晩息子が帰宅後、動かなくなったPCのHDDを取り出し利用状況を調べるよう頼んだ。それから1-2時間経過して、彼が居間に降りて来てパソコンが動いたと言った。分解して組み立てたら何も修理してないのに動いたという。

その後パソコンは問題なく動いている。この3日間世界では色んなことが起こったが、マーケットは絶好調で資産管理ソフトはボトム+1.5%を示した。先々の不安は変わらないが取り敢えずプラス、PCのない生活から脱出した。途端に日曜日の食事会の費用を賄う結果にぬか喜びした。こうなると悪い癖で、代替のパソコンを買う気が急速に失われた。迷ってる。■
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