2日3日の箱根駅伝の中継と裏番組の「義母と娘のブルース」の一括再放送を切替えて見ながらのんびりお正月を過した。家内が両方見たいと言い、私も付き合って見ているうちに“ギボムス”に嵌ってしまった。実生活上あり得ないコメディなのに引き込まれていった。
毎回グッと来る見せどころがあって涙ぐんでいたのだが、そのうち家内が「ハイッ」と言ってティッシュを取り出して渡してくれた。一瞬何のことか分からなかったが、直ぐにその意味が分かった。彼女は事前に見ていて絶対に私が泣くクライマックスが来ると確信してティッシュをくれたのだ。
私は年を取るにつれ涙もろくなったが、家内と娘はそれを良く知っていてチャチを入れて来るのだ。「チクショウ!」思うが涙が止まらないので、返す言葉も全く迫力がない。作者の思い通りに「図られた涙」を流す私は情けない。でも、付き合いで見始めた割にとても面白いドラマだった。■
毎回グッと来る見せどころがあって涙ぐんでいたのだが、そのうち家内が「ハイッ」と言ってティッシュを取り出して渡してくれた。一瞬何のことか分からなかったが、直ぐにその意味が分かった。彼女は事前に見ていて絶対に私が泣くクライマックスが来ると確信してティッシュをくれたのだ。
私は年を取るにつれ涙もろくなったが、家内と娘はそれを良く知っていてチャチを入れて来るのだ。「チクショウ!」思うが涙が止まらないので、返す言葉も全く迫力がない。作者の思い通りに「図られた涙」を流す私は情けない。でも、付き合いで見始めた割にとても面白いドラマだった。■