かぶれの世界(新)

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衆院選エピローグ2

2012-12-28 14:16:04 | 国際・政治
iPadの入力効率がメチャクチャ悪いと酷評したが、放っておくとすぐ忘れそうなので投稿することにした。入力が苦痛なので自然短文になる。ツイッターほどではなくとも、短い文章でポイントを伝える訓練になる。とは言っても私の理屈っぽい性格がしっかり残ったが。

1)先送り政治は健在
安倍内閣の最初の政策決定は70ー75歳の医療費負担を1割に据え置くことにしたと報じられた。あれ程批判した戸別補償も高校無償化、子ども手当も同じことになりそうだ。痛みを先送りする決定ほど易しい事はない。金融緩和も痛みの先送りも同質のバラマキ政治、心してやって欲しい。参院選迄の作戦だというが、それを当然と報じるマスコミも釈然としない。

2)小沢流三種の神器
日本未来の党がたった1ヶ月で嘉田代表と小沢氏の対立で分裂することになったという。はじめから分かって いた事だが選挙のための合流だったことが改めて証明された。そして今回、又もや政局になると小沢流三種の神器が活用された。①小沢氏の雲隠れ、②決めても決まらない、③小沢側近の暗躍。但し、今回の舞台は政局といっても小党の内輪喧嘩程度だったが。

3)NHKの海外とは
安倍内閣に対する海外の反応として、中国と韓国の評価をNHKが報じたことにネットで批判が流れている。私もたまたまその番組を見て違和感を覚えた記憶がある。私にとって海外といえば先ず欧米をイメージし、それに我が国と関係が深いアジア、オセアニア、ロシア等を思い浮かべる。NHKの世界観も随分狭くなったものだ。

番外編)解散から今日までに円安と株高が進行し、私のなけなしの金融資産もその恩恵を得て元本を超えてそこそこ運用益が出るまでになった。安倍氏の大胆な金融政策に極めて危険だと指摘する一方、そのお陰で自分の懐が少しでも潤うと批判が弱くなる自分が情けない。もしかしたら国民全体が買収されるかもしれない。■

コメント
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