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大神社と地元神社(土井卓美)

2011年11月07日 11時54分32秒 | Weblog
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当地で広く知られている大きな神社は真清田(ますみだ)神社(一宮市)と国府宮神社(稲沢市)で初詣の対象になっている他、日常でも車のお祓いや新生児の宮参りその他のいろんな祈祷を常時受け付けており、流れ作業でスムーズに運んでくれます。

また非常に狭い範囲の各地区には夫々の氏神様を祀る神社があります。
私もかつて7年間地元の神明社の宮総代を勤めましたが、ここは境内と神社(本殿・拝殿)は立派なものがありますが常住の神主は居らず、月例祭や祭礼の日には依頼してある神社の神主が各地のそれを巡回して執り行ってくれます。
だから祭礼の始まる時刻が1時間位はずれることになります。
行事の準備と運営、清掃、修繕、維持は全て総代と氏子で行います。
氏子は年毎に地区内で決められている範囲の年番制で、年番に当たった地区がその年を担当します。

昨日は孫の七五三の祝いをするというので娘夫婦の所に行ったら、そのままワンボックスカーで近くの神社に連れて行かれました。
そこは中神社といった規模で、太鼓橋の架かった池には大きな鯉が沢山居て餌をやると集まってきました。
11時の祈祷開始の前に少し時間があったので、地元のおばさんの変身と思われる受付の二人の巫女さんに聞いてみました。
去年は男女ほぼ同数で30組位あったが、今年は半分の15組で男子3に女子12の組み合わせも珍しいと言っていました。
今年ということは七五三の祈祷は昨日の一日だけで行っているということでした。
祈祷が済んで神主さんと総代(8人)の代表が子供たちに簡単な話をして、千歳飴や記念の品を授けてくれる非常にファミリーな感じの儀式で、大神社の機械的、画一的なものとは違った趣がありました。
娘の話では原則として対象は地元の子弟だけで、祈祷料も真清田神社の¥6000からに対して¥2000だということでした。