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東京五輪の問題点(土井卓美)

2015年09月03日 08時10分31秒 | Weblog

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2020年のオリンピックが東京に決まった時多くの国民が喜びを表しました。
関係者の喜びは言うまでもありませんが、その大いに喜んだ関係者の中の1人が総理大臣安倍晋太郎その人でした。
内閣発足後の日も浅くまだ充分に基盤の固まっていなかった安倍さんはこの誘致成功によって大きなポイントを稼ぎました。
これをキッカケにその後は巧みな言動によって急速に勢力を拡大し、今や誰も対抗できない独裁的な地歩を占めるに至りました。

さてそのオリンピックですが誰もが思いもしなかった2つの不祥事で躓き日本の評判を落とす結果になってしまいました。
国立競技場もエンブレムも透明性の少ない密室に近いような所で作業が進められ決定されたことに大きな原因があるようですが、結果として白紙撤回されたので、これからオープンに衆智を集めて取り組めば信用回復も可能で、オリンピックそのものへの影響はまず無いものとみていいと思います。

問題は開催の日時です。
ヨーロッパやアメリカの大きなスポーツイベントが秋に多くあるのでそれと重複しないように真夏にしたということのようですが、日本の夏の暑さをあまり知らない人が多いからだったと思われます。
いくら上手に企画し運営しても日本の猛暑の中では競技者も観客も大変です。
日本人が日本で楽しむ郷土意識の強い甲子園大会と、競技と観戦(含観光)に世界から集まって来る人達を一緒にはできません。
日本には秋という素晴らしい季節があり、この季節だったら来日した人達も日本が益々好きになります。
ここはもう1つ大きな恥をかいても、安倍さんを筆頭にして強行に日程変更を申し入れ実現させるというのはどうでしょうか。(ルール的には可能なようですが強力な音頭取りがいるかいないかです)

イチジクが採れています、1日間を空けると熟れ過ぎた実にカナブンその他の虫が群がります。