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春の訪れ、土筆と野蒜(土井)

2011年03月07日 16時54分58秒 | Weblog
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昨日(旧暦2月2日)は啓蟄に当り、土の中にこもっていた虫が穴から出てくる頃といわれています。
年々くり返される自然界の営みの正確性と永続性に感心すると共に、四季があり、四季夫々の変化を楽しめる国に住む有難さを実感します。
今日もかなり強い風が吹いていてやや寒い日とはなっていますが、明らかに真冬の頃と違って肌を刺すものはなく、春の近くなっていることを感じさせます。

先日は木曽川の堤防で土筆と野蒜を見つけました。
土筆は生える土地によるのか、種類によるのかスッキリと伸びて大型のものと袴と袴の間の短い縮こまったものがあります。
堤防のものは後者が多く食欲も刺激しないので採る気になりませんが、もう少しすると堤防のあちこちで摘みに来た人を多く見かけるようになります。
野蒜にはそんな違いを見たことがなく、何処のものも皆同じに感じられます。
唯、まだ時期が早く、引き抜いたものは小粒で皆直径が1cm未満のものばかりでした。
それでも茹でて八丁味噌をつけてビールのつまみにすると柔らかく早春の風味を味わうに十分でした。

これから段々と春も本格的になり、山菜も豊富になってくるのが田舎暮らしの楽しみです。
明日は城谷君を誘って今年2回目のゴルフです。