大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

季節の変わり目は人が逝く(土井)

2009年09月27日 09時16分22秒 | Weblog
昨日まで2、3日暑さがぶり返していましたが、今朝は普通の天気で季節は確実に秋に入りました。
秋の入りに限らず季節の変わり目は不思議と亡くなる人が多くなります。
私も今月に入って二度の葬儀に参加しました。
葬儀といえばこれ迄神道の葬儀とキリスト教の葬儀に各一回出たことがあります。
前者は街のの葬儀場で、後者は教会で行われました。

先に我家から徒歩1分の所に葬儀場が出来たことを記したことがありますが、今回のキリスト教の葬儀はその会場でとり行われました。
形式はまるで違い、牧師の説話、賛美歌の合唱、献花等が主な内容ですが、そこは商売、仏式によるそれと同じくキッチリ1時間で終わりました。

そして送られた人は私の俳句の大先輩でいろいろ教えてくれた人でした。
その人が「土曜句会」という小さな句会を主宰していて、私も参加し師範代のような役割を果たしていました。
参加していたメンバーからこのまま句会が無くなるのはたまらないので是非とも続けたい、ついては私に指導をお願いしたいと懇願されました。
昨日その第1回目の集まりがあり、無事句会も出来て皆さんホッとして喜んでいました。
私はといえば皆年長者で、耳の聞こえ難い人も2,3人いて、それほど楽しい会とも感じられませんでした。

俳句仲間では普段「姓」ではなく「名」で呼び合いますが、「たくみさんだけが頼りですからこれからもよろしくお願いします」と云われてはここは滅私奉公、今風にいえばボランティアの精神で、しばらくは続けざるを得ないような状態になってしまいました。