これ迄も時折触れてきましたが、読書の速度と根気の減退で小説を読むことが極端に少なくなっています。
僅かにそれをカバーしてくれるのが毎朝夕の新聞の連載小説です。
それには面白くて楽しみにしているもの、それ程でもないが毎日手許に届けられるので読むもの、読んでいても興味が湧いて来ず読まなくなるものの3パターンがあります。
そしてそれは内容は勿論ですが作者の表現方法にも大きく起因します。
それで今はどうかというと、毎日朝刊の林真理子作「下流の宴」は実に面白いです。
売れっ子の作者だけに、感覚も表現もシャープで内容も良く私の一推しです。
夕刊の津島佑子作「葦舟が飛んだ」は作者も知らず、面白味もなく読んでいません。
日経朝刊の高樹のぶ子作「甘苦上海」ですが、この作者は山口県出身ということもあって先回の鳳陽会総会では特別講演もされたそうですが、さすがに当代の人気作家だけあって現在進行形のストーリー展開と上海の街の様子、心理と行動の表現にも独特の鋭さがあります。
私はその才気走り過ぎた表現が少し気になりますが興味を持って読んでいます。
一般の読者にも好評だろうと想像されます。
夕刊の山本一力作「おたふく」の作者の作品を読むのは今回がはじめてですが、その力量には確かなものが感じられ、これも楽しみながら読んでいます。
僅かにそれをカバーしてくれるのが毎朝夕の新聞の連載小説です。
それには面白くて楽しみにしているもの、それ程でもないが毎日手許に届けられるので読むもの、読んでいても興味が湧いて来ず読まなくなるものの3パターンがあります。
そしてそれは内容は勿論ですが作者の表現方法にも大きく起因します。
それで今はどうかというと、毎日朝刊の林真理子作「下流の宴」は実に面白いです。
売れっ子の作者だけに、感覚も表現もシャープで内容も良く私の一推しです。
夕刊の津島佑子作「葦舟が飛んだ」は作者も知らず、面白味もなく読んでいません。
日経朝刊の高樹のぶ子作「甘苦上海」ですが、この作者は山口県出身ということもあって先回の鳳陽会総会では特別講演もされたそうですが、さすがに当代の人気作家だけあって現在進行形のストーリー展開と上海の街の様子、心理と行動の表現にも独特の鋭さがあります。
私はその才気走り過ぎた表現が少し気になりますが興味を持って読んでいます。
一般の読者にも好評だろうと想像されます。
夕刊の山本一力作「おたふく」の作者の作品を読むのは今回がはじめてですが、その力量には確かなものが感じられ、これも楽しみながら読んでいます。