大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

市町村合併(土井)

2006年03月17日 22時21分14秒 | Weblog
山口県徳山市の名が今は無いと聞いてビックリしました。子供の頃から岩徳線の名と共に慣れ親しんでいて、山口、下関、萩、宇部、岩国等と並んで山口県ではお馴染みの市名でした。
かく言う私の所でも30年間住み慣れた尾西市(びさいし:尾張の西部)が昨年4月一宮市と合併しました。すぐ近くにあって便利だった市役所は一宮市役所尾西支所となり新一宮市の建築部門のみの拠点となり、職員数も激減しました。聞くところに依ると給料はそのままでも役職が下げられた人、これを機に退職した人もかなりいたようです。
そして我ら庶民の生活についていえば若干の不便を感じることはあっても、日常生活でひどく困るというようなことは今のところ無く、これからも余り変わらないと思います。
市議会議員も尾西地区ではこれまでの24名から7名になり、次の次の選挙からは区割り無しになり、当地区から何人選出されるかも分かりません。
言うまでも無く合併は行政の効率化を図るもので、公務員の人件費削減が大きな眼目です。それは一般市民に対してはある程度の不便を強いることになるので、その見返りとして、節約できた税金の有効活用が求められます。私的には、教育、健康、文化の面での一層の充実を望むところです。
更には、地域の自主性と活性化に資する手段として、道州制への早期移行が検討されるべきと考えます。