大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

野球への想い(土井)

2006年03月22日 14時16分25秒 | Weblog
王監督率いる日本代表チームが初代の世界チャンピオンに輝き日本中を幸せにしてくれました。
これを機に我が野球への想いを少し綴ってみます。
子供の頃手作りのボール、布で作ったグローブかミットがあればいいほうで、大抵は素手で、棒切れのバットで広場や道路上でする三角ベースが無上の楽しみでした。
プロ野球全六球団のオーダーも全て諳んじ、たまに放送があればラジオにかじりついて、興奮しながら選手になったつもりで投打の動作まで自演していました。
当然ながら夢はプロ野球選手、阪神のサードで四番、そして監督へと馳せていました。
事情でそれは叶いませんでしたが、会社の野球部に入り、大阪時代は、職域対抗全国大会の商社部門の予選決勝戦であのスポーツ用品の美津濃を破り、本戦は当時の近鉄パールズ
の本拠地藤井寺球場で、銀行部門代表の大和銀行と対戦しました。スコアボードに名前が掲げられ、場内アナウンスに促されて打席に立ち、私は三遊間ヒットで出塁し、三塁まで進みましたがホームベースが遠く、1-0で一回戦敗退しました。
名古屋では新日本製鉄杯をかけた同社の取引先40数社のトーナメントで決勝戦に進み、私のツーランホームランが効いて2-0で優勝しました。祝勝会で大きな優勝杯にビールを注ぎ、回し飲みした若き日の出来事が、ついこの前のことのように脳裏に甦ります。
野球ーこの素晴らしき恋人への愛着は尽きません。